先生とJKの日常 (ページ21)

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二十話。ページ21

二宮「雪だ

あぁーいよいよ寒くなってきたねJK」

『……』

二宮「おい、どうしたJK

返事しろ寝るな

寝たら死ぬぞJK!!」

『ニノちゃんうるさい』

二宮「もうホテル行こうよJK」

『どこも空いてなかったじゃないですか』

二宮「近いとこ一個空いてたじゃん」

『だって一部屋しか空いてなかったし』

だってお泊まりするような関係じゃ…

告られた、プレゼント常備…

口移し…

『どうなんだろう…』

二宮「どうした寒さで頭やられちゃった？」

『ニノちゃんには言われたくないですね』

二宮「ひどっ

とりあえずこっち来いよ寒いだろ」

『……』

二宮「別に下心で言ってるわけじゃないから安心しろよ」

『安心できる事柄が今まで何も無かったからな…』

二宮「あのなー…」

ｸﾞｲｯ

『ちょっ…』

二宮「俺の扱いひどくない？

ったく、こんなに冷たくなって放っておけるわけないだろ

何もしないから信じて」

『…てます』

二宮「え？」

『先生のことは最初から信じてます

そういうことじゃなくて、こんな時間に一緒にいるとこ見られたらニノちゃんが責められる』

二宮「そんなこと

なら何も問題ないじゃん

ほら行くよ」

『え、ちょっと待っ…』

ｺﾞﾂｯ

『痛っ…どうしたの』

二宮「いや、非常に残念なことを思いだした」