先生とJKの日常 (ページ3)

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二話。ページ3

「…ごめん」

『つらくて、恥ずかしくて今に至ります』

二宮「お前ってポジティブなの？ネガティブなの？

つらいのはわかるけどそこまで落ち込むことないんじゃない、この世の終わりじゃあるまい…

…あるの？ある感じだねコレは」

『だってこれから毎日顔合わせる度に彼に気まずい思いをさせてしまう、そんなことを考えているともう私なんて生きている価値が…』

二宮「え、もしかして相手のことを考えてそんなに落ち込んでるの？」

『おかしいですか…』

二宮「いや、て言うか俺なんて学生時代10回近くは失恋してるよ

上には上がいるって元気だしな …なんでさっきよりショック受けてるの!?」

『10回もなんてつらすぎます…』

二宮「他人事で!?お前超いいやつだな」

『ニノちゃんにしてみれば』

二宮「先生つけような」

『…たった一度の失恋って思われるかもしれないですが、それでも…

私この通り暗い性格だから話しかけてもらえたことが嬉しくて

…好きだったんです』

二宮「天野A」

名前知ってたんだ…