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元太「博士も大丈夫みたいだし、観覧車に乗り行こーぜ」
ｺﾅﾝ「んじゃ、行くか」
哀「待って！」
『哀ちゃん？』
哀「江戸川くん、お姉さんちょっと話しが…」
『うん？』
博士「それじゃぁ我々だけでも先に…」
哀「ダメよ！博士」
哀ちゃんのこの反応、まさか気づいたかな…
ｺﾅﾝ「え、間違いないのか、彼女がやつらの仲間って言うのは」
哀「分からないわ
でも、貴方も感じたでしょう？あの、右の目、まるで作り物のよう」
ｺﾅﾝ「作り物 …まさかっ!?」
哀「そう、貴方が言う黒ずくめの組織No.2
RUM
彼女がRUMだったとしたら本当に記憶喪失なのかすら怪しいわ」
ｺﾅﾝ「確かRUMは性別年齢共に不明だったな」
哀「えぇ、私が組織にいた頃耳にした人物像は、屈強な大男、女のような男
年老いた老人など、十人十色
そして、何かの事故で負傷し左右どちらかの眼が義眼
あの女の目がオッドアイではなく、義眼だったとしたら!!」
『記憶喪失も芝居だったってこと？』
ｺﾅﾝ「あぁ、だが何故俺らに近づくのに、芝居をする必要がある？」
哀「それは…」
ｺﾅﾝ「確かに、彼女の身体能力を見れば組織の人間として警戒すべきだけど…
もしほんとに記憶喪失だとしたら、ソイツは逆に…」
哀「ダメよ!!絶対に記憶を戻しちゃダメ！
まさか貴方、あの女の記憶が戻ったら組織の情報が手に入る、そんな事考えてるんじゃないでしょうね!?」
『哀ちゃん落ち着いて』
哀「そんな事したら、あたしやあなただけじゃなくてあの子達まで消されてしまうかもしれないのよ!? …えっ」
哀の指差すベンチに女性の姿も子供達の姿もない
『いないっ!?』
ｺﾅﾝ「何やってんだ、博士は！」
鳩達と楽しむ博士の姿が視界にうつる
『っう…』
ｺﾅﾝ「Aさん!?大丈夫？」
『大丈夫 …それより早く子供たちを』
ｺﾅﾝ「だけどあいつら電話に…」
『観覧車に乗ってる、早く行って
じゃないと手遅れになる…』
ｺﾅﾝ「手遅れって…」
『見ちゃダメなのあの光は…
私は大丈夫だから早く行って』
ｺﾅﾝ「わかった、行くぞ灰原」
哀「Aさんはここで休んでて！」
『はぁー頭痛い…
そういえば風見さんのメール返してなかった』
彼女の身柄は_______へ移される
短的ではあるけど風見さんなら理解してくれるだろう
『はぁ、間に合ったかなコナンくんたち…』
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ｒｒｒ - おかえりなさいのえりの部分が名前になってます (2020年11月22日 11時) (
レス) id: 41339faa78 (このIDを非表示/違反報告)
ジュリ(プロフ) - 初めまして、このお話の続きがすごく楽しみです！頑張ってください。 (2019年8月16日 15時) (レス) id: 95734c7554 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：由夢 | 作成日時：2018年10月18日 20時
