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シャッターの降りた毛利探偵事務所
TVは付けっ放しで、昨日の大規模な事故のニュースが流れていた
蘭「お父さん」
蘭がドア付近から声をかけるが椅子に座って夢の中の小五郎は気づく素振りもない
蘭「もーう、お父さん！」
蘭が耳元で言うと、「んがっ！」と小五郎が目を覚ました
蘭「仕事サボっていつまで寝てるのよ!?」
小五郎「うるせーな！探偵には頭脳的休息ってモンが…」
蘭「つまり、昨日飲み過ぎて頭が痛いって訳ね」
小五郎「な、何で。いや、誰もそんなこと言ってねーだろ …おわぁっ！」
蘭の的確な言葉に驚いた小五郎はバランスを崩しそのまま床に落ちる
蘭はため息をついて、小五郎に1枚の画像を見せた
蘭「コレ、コナンくんから
記憶喪失の人を保護したから、警察に届けてくれって
とりあえず高木刑事に言っといたけどお父さんも協力してあげて？」
蘭から画像を見せられた小五郎は頬を朱に染めた
小五郎「う…美しい」
蘭「ちょっとお父さん？聞いてるの？」
小五郎「このレディーは、今いずこに!?」
蘭「と、東都水族館…」
小五郎「分かった！」
小五郎は机の上からシュタッと飛び降り、事務所を飛び出して行った
その頃、警視庁では…
高木「警部！これが先程蘭さんから送られて来た写真です」
佐藤「通報によると、交通事故に遭った可能性が高いとのことで…」
目暮警部「交通事故か…
昨夜、大規模な物があったな …確か、運転手が行方不明とか」
あれだけの大事故だったにも関わらず、マスコミどころか警視庁にすら正確な情報は降りて来ていないのだ
千葉「捜査三課にも特に情報は入ってませんでした」
目暮警部「そうか…」
佐藤「何です？」
目暮警部「昨夜、警察庁に何者かが侵入したらしいって噂を聞いてな」
千葉「だけど、その情報は警視庁には降りてこないんだよ」
目暮警部「何か大きな力が働いているのかもしれんな…」
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ｒｒｒ - おかえりなさいのえりの部分が名前になってます (2020年11月22日 11時) (
レス) id: 41339faa78 (このIDを非表示/違反報告)
ジュリ(プロフ) - 初めまして、このお話の続きがすごく楽しみです！頑張ってください。 (2019年8月16日 15時) (レス) id: 95734c7554 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：由夢 | 作成日時：2018年10月18日 20時
