的場家に嫁ぐことになりました!?

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『そう言えば、結局式にしたがっていた妖は捕まえれなかったんですか？』


的場「今回はそれよりも楽しいことがあったので…


式集めはまた次の機会にでも。」


七瀬「まったく。


あんな大規模に罠を張ったっていうのに…」































『やっと着いた…』


的場「別邸からだとけっこう距離がありますからね。」
















別邸から帰ってきたが


もうすでにあたりは真っ暗


















『それでは的場さん、おやすみなさい。』




















部屋の前で別れを告げ歩きだそうとすると




















的場「一緒に寝ませんか？」


『えっ///』


的場「Aは私のお嫁さんなのでしょう？


嫌ですか？」


『…いやじゃないです。』


的場「どうぞ入ってください。」




















そう言われ的場さんの部屋に入っていく

























『(って、緊張しすぎて全然寝れない!!)』













なぜか一つの布団に入り寝ている私たち

















的場「クスッ…


寝られないんですか？」


『だって…男の人と寝るの初めてですし…


緊張して…』


的場「それでは、気を紛らわせたりすれば寝られるのではないですか？」


『気を紛らわせるです…か。っえ？』
















なぜか上に乗っている的場さん

















『まとばさん…？』


的場「静司と呼んでください。」


『…せいじ？』


的場「っ…。」























一瞬驚いた顔をしたかと思えば


唇に触れる柔らかい感触…























『的場さん!?…っ』


的場「首…弱いんですか？」


『弱い？わかんないですよ…


だって的場さんが首舐め…っ!』


的場「的場じゃなくて？」


『静司やめっ…』


的場「可愛いですよ、A。」










ﾁｭｯ…













『まと…静司はかっこいいです…』


的場「ありがとうございます。」
















ｷﾞｭｩ



横になった静司に抱きしめられる
















的場「今日はこうして寝たいです。」


『…私もです。』






















『ｽｰ…ｽｰ…』


的場「…思った以上に惚れているのかもしれませんね貴方に。


好きですよ、A。」

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