出会った頃 ページ18
日｢呑んでるか蜻蛉切｣
蜻｢まぁぼちぼちと.....｣
御｢ガッツリ飲んじまえよー｣
出陣日も暮れ。夕餉後に東西槍に誘われた。
なんでもたまには三名槍で語りたいだとか.....
実は三条にAを連れてかれて夕餉後気分の落ちていた蜻蛉切を見ていた村正が東西槍に声をかけたのだ。.....いい事するなぁ(by幸次)
蜻(まぁAも今は三条の方々の所にいるし.....たまには良いか。)
日｢で、どうだ｣
蜻｢どうだとは.....？｣
日｢嬢ちゃんとのことだよ。久々の再会だろ？｣
御｢確かにそう言ってたな！｣
蜻｢どうだと聞かれてもな.....良好だぞ？Aもこの本丸に馴染んできている。｣
御｢彼女、適応能力高いよなぁ｣
日｢初日に酒一口飲んで潰れたのにゃ驚いたけどな笑｣
蜻｢あやつは酒がどうもダメでな.....元の主の奥方もそうだったのだ。そこから来るものだろう。最も、1口目に飲んだ酒がなかなか度数の高いものだったというのもあるがな｣
御｢ほーん。出会ったばかりの頃ってどうだったんだ？｣
日｢そりゃあ俺も興味あるなぁ｣
蜻｢で、出会ったばかりの頃.....？｣
唐突に聞かれてほろ酔い状態の頭を必死に回した。
蜻｢出会ったばかりの頃はお互いにまだ付喪神としては若くてな.....お互いに意地の張り合いだったな.....｣
日｢意地の張り合いだぁ？｣
蜻｢うむ、どちらの方が斬れ味がいいだの、どちらの方が多く使われただの。実際、あの方は俺を多く使ってくださった。Aはもしものためにと言って奥方様から渡されて持っていったのだ。戦場ではあまり抜かれなかった。｣
御｢つまり、Aさんは奥方様の刀だったのか｣
蜻｢うむ。そして人には寿命がある。奥方様が亡くなった時あの方はAを引き取った。が、そのうちあの方の命も危ういとなって離れ離れになってしまった。離れ離れになると毎日に張りがなくてな.....｣
日｢.....そうかい｣
蜻｢だが、今こうして再会出来たのだ。もう何も文句はない｣
御｢めちゃくちゃいい夫婦だな.....泣｣
蜻｢な、なぜ泣く！御手杵！お主まさか泣き上戸か！｣
日｢いやぁ久しぶりにいい話聞いたぜ.....泣｣
蜻｢日本号まで！｣
こうして突発的に起こった三名槍による飲み会は朝方まで続いた。
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なんちゃらかんちゃら←(プロフ) - こだぬきさん» 私も槍の中ではエースですね。(東西槍は最近来たので……(汗))次の出陣の時に蜻蛉切さんも出陣できるよう幸次に言っておきます！← (2019年3月17日 23時) (
レス) id: baa2a61914 (このIDを非表示/違反報告)
こだぬき(プロフ) - 蜻蛉切さんは私の場合は第一部隊の皆が連れて来てくれたので、ウチの槍の中ではエースです(まぁ後二人いますけど…(^_^;)) (2019年3月17日 22時) (レス) id: 680cc78f50 (このIDを非表示/違反報告)
なんちゃらかんちゃら←(プロフ) - 央花さん» わぁぁぁ！おめでとうございます！ (2019年3月7日 18時) (レス) id: aed220bc70 (このIDを非表示/違反報告)
央花(プロフ) - 村正近侍で槍レシピで鍛刀したら、蜻蛉切きました！！ありがとうございます！！ (2019年3月7日 17時) (レス) id: 43b50149de (このIDを非表示/違反報告)
なんちゃらかんちゃら←(プロフ) - 央花さん» 東西槍来てるんですか！村正近侍で槍レシピで鍛刀したら来るかもしれません！頑張ってください！ (2019年3月7日 0時) (レス) id: aed220bc70 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：三松 | 作成日時：2019年3月3日 21時
