白ひげ長女は特攻隊長【四次創作】 (ページ8)

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Ⅱ 世話好きページ8

エースとクレアちびっこ化した時の
マルコの心情。話数はかなり範囲が広いので。
Ⅱの超常現象リターンズから読んでいただければきっと大丈夫なはず……。わかりづらい文章ですみません。

｢子育てどうだったよい？｣

唐突すぎるだろうか。でも気になるところだ。
なんせAは身近な人間が幼児化するのは2回目。

純粋に楽しかったのか、それとも別だったのか気になった。が……

『マルコがいたから楽しかったよ』

そんなこと言われたら勘違いするだろい。

｢じゃあ俺がいなかったら？｣

そんな言葉は出てこなかった。
今のAはなんか達成感(？)に溢れてる。
そんなとこに水を差すほど俺は無粋なやつじゃねぇ。

それに、子供……まぁ見知ったエースとクレアな訳だが子供を見てるAの目はいつもよりこう……なんというか……母性だろうか。
そんなのが溢れていた。

そういえば……とふと思い出した。
なんであんなにAはちびっこに優しいのか。と。

エースなんてやんちゃの塊で俺だったら怒鳴って怖がられて手こずる。なんてのが目に浮かぶが……

Aはひたすらに怒鳴りはしなかったし滅多なことがなけりゃあ怒らなかった。

そこでふと思い出した。

(そういやぁAは早々に母親とかと別れたんだったねい)

この船には親がやばい奴らだったとか、そもそも親に早々に捨てられたとか。そんな奴が結構いる。実際俺もその1人だったりする。

だからだろう。ちびにどう接していいのかわかんねぇ。近づけば最初は拒否されるし泣かれるし。散々だった。日が経てばそりゃ色んな兄弟に慣れては来たがそれでもワタワタしてた兄弟を思い出すとつい笑ってしまう。