�� 女子会2(前話の続き) ページ5
_________コンコン
｢！？｣
｢はーい、あいてるわー……って噂をすれば｣
｢Aさん！｣
｢おう、クレアもナーシャもいたのかー｣
｢ちょ、私を忘れるの？｣
｢忘れてねぇよリリー……言い忘れただけだよ｣
｢ったく……で、どうしたの？｣
｢あー、その……背中にマルコ乗ってるんだけどよ、ちーっとみててくんねぇ？……トイレ行きてぇ｣
｢そういうことなら早く言いなさいよ。死活問題にもなりかねないでしょ｣
｢ん、ごめん。寝てっからもし聞かれたらちょっと待っとけって言ってくれ。さすがにトイレには連れてけん。｣
｢はいはい、ほらクレア受け取ってあげて｣
｢え、私、ですか？｣
｢ん、頼むクレアちょっと重いかもしんねぇけど｣
｢は、はい｣
｢んじゃよろしく、すぐ戻る｣
｢Aったらクレアに指名するなんてねぇ……ってクレア？｣
｢Aさん……かっこいい……結構筋肉がっちりしてた……｣
｢ナーシャ、もうこれは｣
｢重症ねリリー。｣
こうしてAへの好きが深まったクレアであった。
ちなみにマルコはAが帰ってくるまでクレアの腕の中でぐっすりだったそうだ。さすがちびっ子。よく寝る。
(クレアすまん待たせたな……ってナーシャこれは……)
(待ってる間にクレアも寝ちゃったのよ)
(……そんな長かったか？)
(さぁ？でもいいじゃないこの感じ。)
(あぁ。……天使がいるな)
((親バカ))
(うっせ！)
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 13人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
れんこん(プロフ) - コメント失礼致します。泣きました｡感想も四次もありがとうございます､感謝しかないです｡頑張ってください、返信不要です。 (2020年5月22日 21時) (
レス) id: 14f134c39b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：三松 | 作成日時：2020年5月10日 23時
