白ひげ長女は特攻隊長【四次創作】 (ページ15)

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Ⅲ 強火？いえ、弱火です2 ページ15

続き

そんなのを聞いたあとだからだろうか。
ちびっ子になったAがやりたいって言ったことはできるだけ叶えてやりたかった。

一緒に風呂に入るのは性別を考えろとマルコに呼ばれて説教されたのは記憶に新しい。
それでも色んなことをした。
一緒に遊んだり昼寝したり飯食ったり。サッチにイタズラしてマルコとクレアに怒られたり。

ちっさくなってもAはA。
それ以外のなんでもねぇ。

『えーすっ！つぎ！つぎいこ！！』

｢ん？おう！！｣

Aだけちびの期間が長いのは1瓶丸々飲み干したってのもあると思うが……

｢……やり直したかったのかもな｣

『？？えーす？どうしたの？？おかおこわいよ？』

｢ん、すまねぇ！ちょっと考え事だ！｣

『えーすがかんがえごとってなんかへーん』

｢変って言うな変って！！俺だって考える時もある！｣

『ふーん』

｢へぇ……考える時、あるんだねい｣

『！まるこ！！！』

｢げっ、マルコ……｣

｢よい、A。大人しくしてたかい？｣

『しっかりえーすがしごとしてるかみてた！！』

｢ほぅ、偉いねい。んで、エース。どうだい？｣

｢あ、おう。しっかり書いたぜ。ほら。｣

そう言って出したのは書類。実は提出を求められていたのとともにAの子守りを任された。

ちなみにクレアはナースの所でAのアルバムを作ってる。さすがA過激派。

｢……まぁ字がきたねぇのは毎度のことだから許してやるけどねい、これはもう1回ここの部分だけまっさらな紙に書いて提出しろい。｣

｢はぁ！？｣

｢異論は認めねぇよい｣

『よいっ！！』

｢……わぁったよ｣

そうマルコが指さしたのは書類の端っこ。消すの忘れてたなんて思ったのはついさっき。

そこに書いてあったのは自分でも驚いたがAの似顔絵。書くのが捗らなくて途中で書いた落書きをよこせとこの目の前にいるパイナップルはいま口にした。

ぞっこん過ぎて怖い。助けてくれ。
そして出来れば早く戻ってくれA

｢……Aがいねぇと調子出ねぇよ｣

口から出た言葉は誰にも拾われることなく風に乗り海へと流れた。

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1の方で白特本家様から1部抜粋、編集して掲載しております。申し訳ございません。
また、こちらについてもどの話をメインとして書いたというのはありません。クレア同様Ⅲの夢主ちびっ子時の時系列です
三松
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