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どうしてっ ページ22

ーーーーーAの神域ーーーーー
蜻「.....A」

あやつは.....どこにいるのだ。

あれだけ離れぬと約束していたのにも関わらずまたいなくなる。

これではいつしかと同じだ。



そう、あの方にお仕えしていた時と。


蜻「.....変わらんな。ここは。」

今蜻蛉切が歩いているのはAの神域。

闇が外で暴れていようが中は昔と変わらず.....


怖いほど何も変わらず綺麗だった。


そう思いながら歩いていると座り込んでいるAがいた。

蜻「.....っA!」

やっと....やっとたどり着いた。

貴「お前様.....なんでここに.....?」


なんでも何も.....

蜻「なんでも何もあるか。.....少しお主と話をしようと思ってな。」

貴「.....単刀直入に言えばいいじゃない。戻って来いって。.....悪いけど、それは出来ないよ」

蜻「!?」

貴「今皆さんが戦ってるのは.....私が生み出してしまった闇。そんな私がいたら.....平静に過ごせるわけないじゃない。.....ごめん、今は1人にして。誰とも関わりたくないの。」

そういうAの逸らした横顔は作り笑顔が貼り付けられてて。

その手は震えていた。

蜻「.........1人にするものか。」

迷わず蜻蛉切はその手を取った。

貴「っ!?」

蜻「.....あの方が亡くなってから俺達は長い間共にいなかった。その長い年月の中で.....お主には俺の想像出来ないほどの悩みや葛藤があっただろう。ここまで来なければお主の心の叫びに気付けなくてすまない。」

貴「.....なんでっ」

何故ここまで蜻蛉切が、幸次が、ほかの男士が自分のために動いてくれるのか。

ブラック本丸出身だからか。
どこかに感情の欠如があるからなのか。


Aには分からなかった

なんでも何も→←このままでは



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こだぬき(プロフ) - お返事が遅れて申し訳ございません、番外編読ませて頂きました!雪忠ちゃん、お二人のいい所を継いでそうなので大きくなったら美形さんになりそうですね〜…また楽しみに来させて頂きます! (2019年6月4日 18時) (レス) id: 680cc78f50 (このIDを非表示/違反報告)
なんちゃらかんちゃら←(プロフ) - こだぬきさん» ありがとうございます!番外編として2〜3話ほどの予定で書こうと思います!ただ、本編ではまだ本格登場はしないと思いますがご了承ください! (2019年3月19日 11時) (レス) id: baa2a61914 (このIDを非表示/違反報告)
こだぬき(プロフ) - そうですね…ちびっこの蜻蛉切さんを巷では『やごちゃん』と呼ぶ所もあるそうで…男の子でも女の子でも素敵な家族になるでしょうね…作者様にお任せします!! (2019年3月18日 22時) (レス) id: 680cc78f50 (このIDを非表示/違反報告)
なんちゃらかんちゃら←(プロフ) - こだぬきさん» ありがとうございます!お陰様で続編を出すことが出来ました!リクエストありがとうございます!なるほど子供ですね……名前どうしましょう……こちらで決めちゃって良いですか?何か希望の名前がありましたらお願いします! (2019年3月18日 21時) (レス) id: baa2a61914 (このIDを非表示/違反報告)
こだぬき(プロフ) - 続編おめでとうございます!リクエスト大丈夫ですか?蜻蛉切さんと主人公さんにもし子供が出来たら?というのを大丈夫でしたら、お願いします。 (2019年3月18日 21時) (レス) id: 680cc78f50 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:三松 | 作成日時:2019年3月18日 12時

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