TwentyEight ページ31
迷惑な話
人間というものは嫌な事がある日に限って
時間の流れが早く感じるのだ
まぁ人間の性質なんてそこまで詳しくないので
何故かは知らないけれど、本当に嫌なものだ
…昼である
kn「A…覚悟決めとけよ？」
お母さんに作ってもらったお弁当を片手に
強制送還という様にコネシマに連れられる
勿論ロボロも一緒だ
私のクラスの女の子達はいいにしろ
他のクラスの女の子達に妬まれたくない
その為、この広い校舎内で
人気のない所を迂回して生徒会室まで行く
やはり昼、流石に追っかけは少ないのだ
ましてや生徒会室近くはほぼ居ない
…勝ったな。私の日常は守られそうだ
いや、結果次第なのだが
『少し待っ』
kn「邪魔するで〜！」
ut「邪魔するなら帰って〜」
kn「はいよ〜…なんでやねん！」
私の心の準備すらさせて貰えず
勢いよく入って行くなり
流れるようにボケをかます二人に殺意が湧く
ロボロは察しているのか
隣でオロオロしていた
gr「よし、来たな」
扉の正面、部屋の一番奥にあるのは
会社の社長が使う様な机が置かれ
そこにある立派な回転椅子には
生徒会長が堂々と座っていた
…彼も自信がある様子だ
側の大きなテーブルには
オスマンさん、トントンさん、鬱さん
エーミールさん、そして…ひとらんさんがいた
彼はオスマンさんの隣にいた
そして何故か、私を見るや否や
オスマンさんの陰に隠れてしまった
私は何かしただろうか
tn「取り敢えず…昼飯取りながらにしよか」
gr「A、お前の席はここだからな」
大きなテーブルの方へ移動してきた生徒会長は
自身の隣の席を指で叩く
隣にはオスマンさんがいる
…正直、生徒会長の隣はお断りしたいが
オスマンさんの悲しむ顔は見たくない
仕方なく私はそこへ座った
zm「チッス」
sya「邪魔するで〜………誰もやらんのかい」
rbr「シッマと大先生で十分や」
少し遅れて二人がやってきた二人
ゾムはこちらを見ながら
「逃げんかったんやな」と笑う
…逃げたい気持ちでいっぱいだったぞ
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
gr「Aの点数は後にして。一年組順位はどうだった？」
kn「俺、５」
rbr「ロボロ、４やで」
zm「３」
sya「にぃぃぃ」
『１です』
ut「あ、鬱です」
rbr「お前は呼んでへん！」
os「シャオちゃん頑張ったなぁ」
sya「プロ結果〜」
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斬(プロフ) - しおりんさん» 続編に行きますのでそこで書かせてもらいまっす！ (2020年3月5日 19時) (
レス) id: 72381179a9 (このIDを非表示/違反報告)
斬(プロフ) - しおりんさん» ありがとうございます！リクエスト…！大歓迎です！良いですね…書かせていただきます！ (2020年3月5日 19時) (レス) id: 72381179a9 (このIDを非表示/違反報告)
しおりん - リクエストってOKですか???OKだったら泣いてるところを、見られた的なものを書いてほしいです。 (2020年3月5日 19時) (レス) id: 527cd6ca75 (このIDを非表示/違反報告)
しおりん - Twitter見たゼ!!!ｷﾗｰﾝ(*^-^) (2020年3月5日 19時) (レス) id: 527cd6ca75 (このIDを非表示/違反報告)
斬(プロフ) - アルバートさん» 誰かと一緒にドイツ……いいですねぇ…私もチャンピョン帰りの車で一瞬で読みましたよ！ほんと、もう、tn可愛かった！ (2020年1月28日 6時) (レス) id: 72381179a9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：斬 x他1人 | 作成日時：2019年10月15日 3時
