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Central part (中心部) ページ6

僕は目覚めた。

柔らかくて、もふもふとしている耳と尻尾があるような気がする。

とにかく、ここのAnimal roomから出よう。

僕は起き上がって、扉の前に立った。

扉はこじ開けられていた。

……僕はAnimal roomから出た。

この先には通路がある。

そして、僕は歩きだすと同時に、とある事に気が付いた。

僕は……白色の動物(Monster)になっていたんだ。

もちろん自我はあるし………

と、その時。

???「あ、ちょっと君!」

突然後ろから声をかけられた。

『!え、どうしました…?!』

僕はとっさに、後ろに振り返った。

???「…!その声…もしかして、今さっき…って言うか数十分前だけど、僕らの健康チェックしにきた人?」

そこに居たのは……声の主は、MR-B-002だった。

『002…?』

basic「あ〜…もう、君も僕らと同じ(Monster)なんだからさ!その呼び方はやめてほしいよ。」

002は、やれやれと言う顔でこちらを見た。

『あ、あぁ…すみません…。』

basic「まぁ全然大丈夫。知ってるかも知れないけれど、改めまして。僕はDamu basic.よろしく!」

『よ、よろしくお願いします…。』

basic「君はAでしょ?知ってるよ。」

そう言って、basicは右目ウィンクをした。

『あ、はい。』

basic「あぁ、そういえば……君は何処に向かおうとしてたの?」

basicは尻尾を振りながら聞いてきた。


『…中心部……コアのところに向かおうとしてました。』

basic「あぁ、あそこ……。行くのなら、覚悟をした方が良いよ。それじゃあ、僕はこの辺で。」

basicはそう言い、ニコッと笑いかけた。

そして、僕が瞬きをすると……basicは僕の目の前から消えていた。

…僕はまた、再び歩き出した。

まだこの体に慣れていないせいか、少しふらつく。

それでも足を止めない。



















到着した。

コアのところに。

ここは中心部と呼ばれている場所。

だが、着いてもただただ残酷な風景が広がっていただけだった。

ガラス管は床に落ち、全て割れていて謎の液体が溢れている。

中には発光している液体もあった。

そして、なんと言っても…人の姿がなかった。

きっと、爆発の際に核爆弾のような熱風が、研究員達を襲ったんだろう……。

助かったのは…僕だけか…?

…………いや、違った。

周りを見渡して、良く見てみると……

僕が長年お世話になっていた、ルージュア先生が倒れていた。

そして、その側にはMR-A-001…………いや、
Start mirrorが居た。

Song and sweet (歌とスイート)→←Core thing (コアの事)


  • 金 運: ★☆☆☆☆
  • 恋愛運: ★★★☆☆
  • 健康運: ★★★★★
  • 全体運: ★★★☆☆

ラッキーアイテム

革ベルト

ラッキーカラー

あずきいろ

ラッキーナンバー

8

ラッキー方角

西 - この方角に福があるはずです

Who is today's lucky Monster?(!が付いて居るものは出演済み)

MR-O-015 Rattsu Mint(ラッツ ミント)♀!


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作品ジャンル:ファンタジー, オリジナル作品
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作者名:Cocoa_Enamel x他2人 | 作者ホームページ:のー  
作成日時:2022年5月7日 21時

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