Caretaker2 (世話係2) ページ4
主な色は水色。
目の色は黄色。
首のところは、白色のもふもふがある。
尻尾の先は白色。
そして、白色の角が2つ。
角は暗いところで、白色に発光する。
お腹部分も白色。
それにしても…この子は鳴き声が可愛い…。
でも中身は、あの研究員。
……この様子を見て分かる。
明らかに自我はないだろう。
この中に居る研究員は、こんな性格じゃない。
少しドジで、活発だったからな……。
僕は、001の入っているケージに手を当てた。
001は、僕の手を不思議そうに見ている。
どうしたの?と問いかけているように。
…僕はケージから手を放して、チェック表にチェックをいれた。
…次は、MR-B-002だ。
名前は、
狐の遺伝子と人の遺伝子を融合。
その後コーヒー豆を入れて、出来上がった子だ。
活発的で、良く寝る。
茶色が主な色。
左耳には金色のピアスをしている。
尻尾の色は白。
目は垂れ目だ。
パッと見だけでは、おっとりとした子に見えるけど、違う。
真ん中のお腹部分は薄茶色。
耳が一回り大きいのが特徴。
首のもふもふは白色。
目の色は、右が水色、左が青色だ。
この子も異常はなし……と。
僕は素早くチェックをいれていった。
−−−−−−−−−
やっと終わった…。
そう思い、気が抜けた時__
突然、警報装置が鳴った。
どうしたのだろうと、マイク放送を聞いてみると………。
コアが、何らかの理由で崩壊したらしい__
後数秒で、全ての電力が停止。
そして、ケージに居た子達が脱走してしまうらしい。
これはまずい………!
そう思い、僕は急いでこのAnimal roomから出ようとした。
だが、扉の前に立った時。
電力の停止で、ドアが開けられなくなった。
響き渡る警報装置の音…。
僕はこのままの状態でどうなるのだろう。
………そして、全ての電力が停止した。
電気が消えて、真っ暗になった。
僕は丁度、運良く懐中電灯を持っていたから、それで辺りを照らした。
既に、ケージの扉が開いていて数匹が脱走していた……。
そんな時、地震のようなものが起きた。
扉の隣に置いてある薬品が、棚から落ちていき、パリンっと音をたてて割れた。
あれは…。
今度の実験に使う薬品……遺伝子が入っているものだ。
誰かが持っていき忘れたんだろうか。
なんの遺伝子が融合されているのかは不明だが、白色の液体だった。
それよりも、この揺れはいったいなんなのか_
Core thing (コアの事)→←Caretaker (世話係)
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
Who is today's lucky Monster?(!が付いて居るものは出演済み)
MR-O-015 Rattsu Mint(ラッツ ミント)♀!
4人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:Cocoa_Enamel x他2人 | 作者ホームページ:のー
作成日時:2022年5月7日 21時