研究施設 Animal Monster． (ページ21)

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Sun&Moon　(サン&ムーン) ページ21

そして、ボッーと突っ立っていると、近くに炎の玉が飛んできた。

それは、地面に溶け込んでいく。

いったい、何が起きているのかさっぱり分からない…。

だがこれは…どうやら参戦するしか無さそうな気配だ。

爺さん「ほぉ…なるほどな。久しぶりにやるしかなさそうじゃな…」

Smart「爺さん、それはガチで？」

Smartが少々心配そうな顔つきで、問う。

それに爺さんは

爺さん「話してる暇は無いぞ、前を見るんじゃ！」

気合いの入った顔で、Smartにそう言う。

Smart「おっと。」

Smartが、飛んできた弾幕を華麗に避けた。

爺さんは既に、Smartの横には居なかった。

どうやら、あの煙の中に入っていったようだ。

Smart「あぁ、なぁA。一緒に止めに行くか？」

このバトルのようなものを止めよう。

いや、止めるんだ。

研究施設が、持ちこたえられないかもしれない…。

たとえ頑丈だとしても。

『はい!』

僕は張り切って返事を返した。

Livey「私も行きます。Aさんは魔法攻撃の分析をお願いしても宜しいですか？」

『はい。』

Ruby「気を付けて～!」

えーと、魔法攻撃は炎、星…月……この情報から、きっとSun LoopとMoon Lightの仕業だろう…。

それにしても、あんなに仲良しなSunとMoonなのに…いったいどうした事なんだろうか。

一旦、あの煙の中に入って情報を把握しよう…

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煙の中はかなりの荒れ放題だ…。

そこには、SunとMoonが予想通りバトルを繰り広げていた。

だが、Moonの様子が少々可笑しい……。

…!!

もしかして…あの水色の液体がかかってしまったんだろうか…。

…そういえば、これの解決法を見たことがあるような。

最初は、あの本を…水色の液体?何だろう。
という感じで本を読んでいたが、今なら何となく分かる気がする。

記憶に頼るしかなさそうだ。

解決法は確か、、頭を思いっきり叩く。

軽い方は叩くだけで良いと書いていた。

そして、僕はSunに向かって思いっきり言った。

『Moonの頭を思いっきり叩いて下さい…!!!』

Sun「…?!ぅうん分かった!Moonごめん!」

Sunは、手で思いっきりMoonを叩いた。

少々の罪悪感が沸いてきた。

Sunは力がとてつもない…Moonの骨が折れてなければ良いが……。

Moon「ｯ～!ってさ……あれ……自分…あれ?」

頭を抑えながら言う。

Moonの頭には、はてなが沢山ありそうだ。

そのくらい、分からなさそうな顔をしている。

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すみません中途半端ですが区切ります