研究施設 Animal Monster． (ページ20)

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Sound.　(音。) ページ20

そして数分後…僕と爺さんは、また改めて研究室に来た。

そこには、LiveyとSmartしか居なかった。

爺さん「おやおや、2人は遊びに行ったのかの…?」

Smart「あぁ、元気に遊びに行った。」

Smartは少しニコニコとしている。

Livey「えーと、まずは…この子を返すのが先ね…。」

Ruby「ぅ…ううん、僕は帰りたくない…な…。」

はっきりと、RubyはLiveyにそう言う。

Rubyは何だか、申し訳なくなさそうにしている。

Smart「そうか…まぁ、理由があるんだな…?」

Ruby「…ちょっとね…あはは…。」

Rubyは、何かを誤魔化すように苦笑いをする…。

無理には聞かないが、Rubyには何か裏がありそうだ…。

そう考えていた瞬間、何処からともなく爆発音のような音が、鳴り響いた。

その音は、地面に振動を与え、小刻みに揺らす。

爺さん「ど、どうしたことじゃ……?!」

僕らは、思わず爆発音のような大きい音が聞こえた方向を向いた。

???「あぁぁぁ～!」

その途端、少々黒焦げになっていて、よろめきながら飛んでいる鳥…が奥の方面から現れた。

Failure「ま、待って…!僕は何もしてないじゃんかぁ…!」

そして…ついでに、奥の方面からFailure,Sweetが走ってきていた。

いったい何があったんだろうか。

Sweet「何で私達、断末魔ごっこに強制的に…?!」

色々と大変そうだ……。

断末魔ごっこ…。

正確には、きっとこれはバトルをしているのだろう。