ope.6 ページ7
Aside
「ただいま。」
沢山の不安を抱えながら家に入る…と。
《パーンっ!!!!》
いきなりリビングからクラッカーが鳴った。
私が何事かと思って急いでリビングのドアを開けると
母 「おかえり。明日から入院でしょ?だからお母さん頑張っちゃった。」
父 「お前頑張れよ。俺の娘何だから絶対手術にも耐えられる。」
兄 「頑張れ。クラッカーフライングしたの許せよな。」
とお母さん、仕事中な筈のお父さん…そして留学中のお兄ちゃんまでもが口々に私への応援の言葉(?)を言ってくれた。
私はその家族の優しさに感極まって泣いてしまった。
するとそんな私をお母さんが抱き締めてくれる。
(普段は厳しい人だけれど、やっぱり家族なんだ…)
私はお母さんの腕の中でそんな事を考えて…眠りに落ちた。
いつの間にか私の中で膨らみ続けていた不安は殆ど無くなっていたみたい。
次の日…
朝目が覚めるとベットの上にいた。
(あれ…私ってお母さんの腕の中で…)
私が昨日の出来事を回らない頭で必死に思い出していると、部屋のドアが空いた。
そして
兄 「はよ。もう直ぐ病院に行くから着替えだけしとけ。」
とお兄ちゃんが私に声を掛けてくれた。
(有難いけど…人の部屋に、しかも女の子の部屋に勝手に入るのはどうなの?)
私は心の中でそう思ったが、海外からわざわざ来てくれたお兄ちゃんとこんな時に喧嘩をしたくなかったので
「はぁーい。」
と気のない返事をして病院に入院する為の準備を始めた。
お兄ちゃんが部屋を出て行ってからこっそりお兄ちゃんの背中に舌打ちをしたのは内緒だ。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
更新遅くなってしまってすみません…そして意味不明な文章で申し訳ないです。
143人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
affettuoso(プロフ) - 丸メガネさん» いえいえ!こちらこそコメント嬉しかったです*(^o^)/*またいつでも気軽に話しかけてください! (2017年10月13日 0時) (レス) id: 5c1adc5428 (このIDを非表示/違反報告)
丸メガネ - affettuosoさん» なるほど!こんな無知な私に教えて下さりありがとうございました!レスが早かったので嬉しかったです(笑) (2017年10月13日 0時) (レス) id: 2b4c29f1fe (このIDを非表示/違反報告)
affettuoso(プロフ) - 丸メガネさん» こんにちは!五年生存率とは五年後に生きていられる可能性をパーセンテージに表したものです! (2017年10月13日 0時) (レス) id: 5c1adc5428 (このIDを非表示/違反報告)
丸メガネ - あの…五年生存率って何ですか?ちょっと気になってしまいまして… (2017年10月13日 0時) (レス) id: 2b4c29f1fe (このIDを非表示/違反報告)
affettuoso(プロフ) - 百夢さん» 有難う御座います!2人とも今はテスト中なので終わり次第続きを書きます! (2017年3月6日 15時) (レス) id: ee1cdcfa1d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:espoir・affettuoso x他1人 | 作成日時:2017年1月12日 23時