あの７人って。

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〆．



「照史〜来たで〜」



リビングと玄関を繋ぐドアの向こう。



賑やかな声に、焦りが出てくる。



「照史っ、さすがに離れて！」



「ええ〜？もう全員興奮させる気満々やねんけどぉ」



そう言って、愛撫せずともぬれてしまったそこに、自身をあてがう。



「や、……ぁっ」



一気に奥まで入ってきて、突然の衝撃に意識が飛びそうになった。



床に飛び散った小瀧くんの白濁液。



隠すことなく快楽を求める照史。



こんな光景を見たら誰だって……



「お邪魔し…………はあああ！！？」



そんな反応するよね。



熱くなった顔を彼らに向けて、「あ、の……っ、いらっしゃ……、ま、」なんて途切れ途切れに言うと、



彼らも先ほどの小瀧くんと似た反応を示した。



「A、もっかいいっとく？」



照史はかなり体力があって、何度気持ちよくなろうとも、何時間もぶっ通しで動いてたりする。



「みんな！もっと興奮して！ほら、A可愛ええやろ？こんな甘い声でなくねんで？」



六人全員が正常な男性の反応を示している。



「あき、とぉ……っ」



どうしたらいいの。



私も、この快感に溺れそう。



だって六人の男の人が、私たちを見て興奮しちゃってるんだよ？



「A、見せてい？」



「……んっ、いい、よ、」



服を脱がせて、完全に見えるようにした照史。



人に見せないと全然興奮できないらしい彼は、まさに人に見せつけた時



「ほらっ、みんな見てっ！？俺とA繋がってんの！ほら、ここ！ここ！！」



超無邪気な子どもみたいになるのである。



「写真撮るのは無しやで？見たくなったら毎回見に来い」



「……いや、それどうなん？」



もう頭もぐちゃぐちゃなんだけど、



先ほども述べたとおりに照史は動きを止めない。



「も、出…っ！」



照史が息を荒らげ、動きを速める。



「あ……っ」



震える体。



一度動きが止まり、照史が見せるのは恍惚の表情。



「………んへへっ、見たぁ？見た？なあ、」



六人の顔をニタニタと見回す。



「やっぱ堪らんよなぁ♡俺しか味わえへんAの体♡」



なんて癖の強い変態なんだろう……。



「照史……」



「ん？なにぃ？」



「もっと、ちょーだい……？」



「…………っ、任せろ」



人に見せつけて興奮するとはいえ



その行為の相手は私じゃないとダメみたい。



ベルトに手をかけた五人を気にせずに、



照史はまた腰を動かし始めた。



〆．

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