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よろしくお願いします ページ7
「私は沖田総司です。真ん中のふてくされてるのは土方さん、1番無口な人は山崎です。よろしくお願いしますね。」
私は沖田さんのキラキラした目を見るとドキドキしてしまって、目を逸らしてしまった。
それを見た山崎さんは何かを察したのか、珍しく口を開いた。
「お前、さきと言ったな…。詳しく話を聞きたいから、とりあえず屯所に来てくれないか？」
「え？私がですか？」
時代劇で見た事がある。屯所って新選組の家みたいな所だよね？その時土方さんが言った。
「おい！山崎！何言ってるんだ！！！！」
「でも土方さん、こんなヘンテコな服を着ている人は珍しくないですか？」
確かに私は今ジャージを着ている。幕末の人から見たら、ヘンテコに違いない。
「じゃあ、お前。取りあえず俺たちについてこい。」
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作者名：みなみ | 作成日時：2019年2月7日 16時
