四 ページ6
「…コーヒーとチーズケーキ、マキアートとチョコケーキです。」
少しして私は店長のお友達さんのテーブルに注文通りのコーヒーとケーキを持っていく。
「ぁりがとう、、ござぃ、ます…。」
「まふ、お前たまにいる小文字厨のぶりっこみたいな文面になってるぞ。」
「「あの、メタイです お客様。 / そらるさん。」」
……あ。
くつくつと笑う黒髪癖っ毛の人。そして後ろからも笑い声が聞こえ、振り返ると店長がトレイを持ちながら笑うのを堪えていた。
「あなたたち仲良いわね?」
ふふと上品に笑う店長。美人だからめっちゃ様になる。
…じゃなくて。
「…店長、笑わないでもらえません…? 恥ずかしいんですけど…。」
「いやそれで恥ずかしがってたの?!」
…いくら表情筋が動かないからって私にもちゃんと感情ってものがある…はずだ。
だから多分恥ずかしい…と思う。
「にしても久しぶりですね。どうしたの?こんなところに来て。」
「あ、そうそう、そのことなんだけど…」
…少し私をチラチラ見てるし、聞かない方がいいか。
そう思い私は“では、ごゆっくり。”といってその場を離れた。
3人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
fubuki(吹雪咲彩)(プロフ) - あいわな=あるてのちゃんさん» だよな知ってた。うん、地雷踏む覚悟だった見なくていいよって話なんだよなぁ……() なんなら他の人に変えます?お気に入り登録まだされてないから今なら変えられるし(( うん頑張る(( (2020年11月29日 22時) (レス) id: d350e9c723 (このIDを非表示/違反報告)
あいわな=あるてのちゃん - どうも、うちの子はそんな子じゃありません党の代表です。(?) 地雷踏む覚悟で友の作品を見に来ました、(?) 応援してるからガンバ、! (2020年11月29日 22時) (レス) id: 7f877cb593 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:吹雪咲彩(fubuki) | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/novel
作成日時:2020年11月29日 17時