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この人、一体誰なんだろう…………
貴女「あの つかぬ事をお聞きしますが
あなたは一体……誰なんですか?」
角を持つ男「誰って……………。
僕のことを知らないのか? 本当に?」
私の問いを聞いた角の生やした男子生徒は
目を少し見張って驚きながら私の方へと見る
「……ふぅん。そうか、それはそれは……珍しいな」
彼は物珍しそうなものを見る目をしながら呟き
私の瞳を見つめながらその人は私に言ってきた
角を持つ男「お前、名前はなんという?」
貴女「私はこの寮の監督生、Aと言います。」
角を持つ男「A?珍しい響きの名だ。僕は……
いや。やめておこう。聞かない方がお前のためだ。
知ってしまえば、肌に霜が降りる心地がするだろう。
世間知らずに免じて、好きな名前で呼ぶことを許す。」
「いずれそれが後悔に変わるかもしれないが……」
そう何やら意味深な言い方をしている角を持つ彼は
「ふふ」っと不適な笑みを浮かばせながら言っていた
この人、ちょっと変わった人だな………
てかこの学園、変人ばっかりな気がする……←
そんなことを私は心の中で思っていた時に
彼は「ふぅ……それにしても……」と喋りだす
角を持つ男「人が住み着いてしまったということは
もうこの廃墟は廃墟ではない。残念だ。
また次の夜の散歩用の廃墟を探さなくては。
では、僕はこれで________。」
貴女「っ!?………消えた?」
そう言い残した角を生やしている不思議な人は
「キラッ!」とした瞬間に彼の姿は消えていた
次の夜の散歩用の廃墟を探さなくちゃって…
さっきの人、もしや廃墟マニアだったのかな?←
まぁ、とはいえ____________
貴女「綺麗な満月も見れて月光浴したし……
明日に備えてそろそろ寝ようかな。」
そして、最後の最後に私は夜空に浮かんでいる
綺麗な満月をもう一度見つめた後に私は寮へと戻った
____早く元の世界に帰れるように私、頑張るね____
_____________________
cherrycatから
今更なのですがニャニャニャニャンとッッ!!
この小説が『過去最高 1位』になりました!!
感謝感激雨霰っという気持ちでございますッ!
読んでくださった皆様、応援してくださった皆様
本当の本当にありがとうございますニャ!!
cherrycatから END
2 14-3→←EPISODE2 14 真夜中エンカウント!
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cherrycat(プロフ) - 星猫さん» 星猫様、初めまして!素敵と言ってもらえるだなんて……高評価もコメントもありがとうございますニャ!!(*≧∀≦*)これからも頑張っていきますので、どうぞこの小説をよろしくお願い申し上げますニャッ!! (2021年9月19日 23時) (レス) id: 2b83034533 (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - 初めまして!とっても素敵ですね!高評価しました! (2021年9月19日 21時) (レス) id: f84c743866 (このIDを非表示/違反報告)
cherrycat(プロフ) - ベルモットさん» お返事が遅くなってしまい大変申し訳ありません!ベルモット様、本当にお久しぶりでございますニャ!夢主ちゃんのイラストを褒めて下さるだなんて光栄でございます(*´∀`*)公式の絵柄もですがシャボン玉にも注目して下さって嬉しいです、ありがとう御座いますニャッ!! (2021年4月27日 23時) (レス) id: 2b83034533 (このIDを非表示/違反報告)
ベルモット - お久しぶりです。夢主のイラストを見させて頂きました。シャボン玉の透明感と立体感に感心しました。公式様の絵柄に寄せて描いているところも尊敬しました。 (2021年4月13日 13時) (レス) id: e8970a172e (このIDを非表示/違反報告)
cherrycat(プロフ) - ユノさん» ユノ様コメントありがとう御座いますニャ!返事が遅くなってしまって申し訳御座いませんっ(汗)実は明日この夢主ちゃんのイラストをこの小説1周年を祝してイラストを用意している途中ですので大変申し訳ありませんがもう少し待っていてください!!m(。≧Д≦。)m (2021年3月25日 0時) (レス) id: 2b83034533 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:cherrycat | 作成日時:2020年6月25日 13時