EPISODE2 25 強襲ファング！ ページ43
ラギー「ぐえぇっ……！」
サバナクロー寮生たち
「うわあああぁあアァッッッ！！」
グリム「つか、なんだコレ？鼻が乾く……目がいてぇ！」
貴女「っ！グリムこっち来てッ」
突如、キングスカラー先輩の周りに砂嵐が現れ
彼に殴りかかろうとしていたサバナクロー寮生達は
その砂嵐により弾き飛ばされ、辺りは酷く乾燥していた
それによって、目に砂が入ったり鼻が乾燥して
辛そうに手で顔を掻くグリムを私の方に抱き寄せて
グリムを自分のベストで包んで砂嵐から防がせる
ジャック「レオナ先輩が触れたものが
全て“砂”に変わっていく……！？」
レオナ「これが俺のユニーク魔法……『
皮肉だろ？何より干ばつを忌み嫌うサバンナの
王子が持って生まれた魔法が……全てを干上がらせ
砂に変えちまうものだなんてなぁアッ！！」
ラギー「レオナ……さ……っ苦し……ッ！」
デュース「ラギーの腕にひび割れが！」
エース「まさか人間も干上がらせるってのかよ！？」
リドル「レオナ、それ以上はやめるんだ！
＿＿＿＿＿
キングスカラー先輩のユニーク魔法によって
ブッチ先輩の腕に亀裂が入るのを見たリドル先輩は
自身のユニーク魔法
キングスカラー先輩は周囲を壁のようなもので囲み
リドル先輩のユニーク魔法は弾かれてしまった
レオナ「秀才だかなんだか知らねぇが、年上をナメるなよ
生憎、俺は防衛魔法の成績がいいんだ。」
リドル「くっ！！」
レオナ「はは！どうだ、ラギー苦しいかよッ！
口の中がどんどんカラカラに乾いちまって
お得意のおべっかも使えねぇかァ？」
ラギー「ひぐっ……うぅっ……」
苦痛の表情を浮かべ苦しく掠れた声を上げるブッチ先輩
そんなブッチ先輩を見たキングスカラー先輩は
馬鹿にするような歪んだ笑みを浮かべて高笑いをする
ジャック「まずい、あのままじゃラギー先輩が！」
ただでさえ、私達とキングスカラー先輩とは
かなり距離が離れているというのに私達の所まで
皮膚や目などが乾燥しているとはっきりと分かる
彼の側にいるブッチ先輩はもっと乾燥しているはずだ
これ以上はブッチ先輩が危ないッ
貴女「殴ってでも止めるッ」
EPISODE2 26 咆哮ディザイアー！→←cherrycatから １周年
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cherrycat(プロフ) - 星猫さん» 星猫様、初めまして！素敵と言ってもらえるだなんて……高評価もコメントもありがとうございますニャ！！(*≧∀≦*)これからも頑張っていきますので、どうぞこの小説をよろしくお願い申し上げますニャッ！！ (2021年9月19日 23時) (
レス) id: 2b83034533 (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - 初めまして！とっても素敵ですね！高評価しました！ (2021年9月19日 21時) (レス) id: f84c743866 (このIDを非表示/違反報告)
cherrycat(プロフ) - ベルモットさん» お返事が遅くなってしまい大変申し訳ありません！ベルモット様、本当にお久しぶりでございますニャ！夢主ちゃんのイラストを褒めて下さるだなんて光栄でございます(*´∀`*)公式の絵柄もですがシャボン玉にも注目して下さって嬉しいです、ありがとう御座いますニャッ！！ (2021年4月27日 23時) (レス) id: 2b83034533 (このIDを非表示/違反報告)
ベルモット - お久しぶりです。夢主のイラストを見させて頂きました。シャボン玉の透明感と立体感に感心しました。公式様の絵柄に寄せて描いているところも尊敬しました。 (2021年4月13日 13時) (レス) id: e8970a172e (このIDを非表示/違反報告)
cherrycat(プロフ) - ユノさん» ユノ様コメントありがとう御座いますニャ！返事が遅くなってしまって申し訳御座いませんっ(汗)実は明日この夢主ちゃんのイラストをこの小説１周年を祝してイラストを用意している途中ですので大変申し訳ありませんがもう少し待っていてください！！ｍ(｡≧Д≦｡)ｍ (2021年3月25日 0時) (レス) id: 2b83034533 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：cherrycat | 作成日時：2020年6月25日 13時
