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レオナ「…………あー、もういい。」
ラギー「えっ？ちょ、レオナさん？
それって、どういう……………………」
彼に「やめだ やめ」と言われ突然の事で
目を丸くし唖然としているブッチ先輩をよそに
キングスカラー先輩は「バーカ」と言葉を続けた
レオナ「マレウスが五体満足で試合に出るなら
俺たちに勝ち目があるわけねぇだろうが。
そんな試合に出たって意味ねぇよ。俺は降りる。」
ラギー「そ、そんなっ……マレウスはともかく
他寮の有力選手はみんな潰してきたじゃないッスか。
なのに、レオナさんが出ないなんて
３位にだってなれるか、どうか………
＿＿＿＿＿オレたちの夢はどうなるんスか？」
ブッチ先輩はそう弱々しく震えた声をしながら
キングスカラー先輩に懇願するような眼差しを向けるが
それを無視しながらキングスカラー先輩は言う
レオナ「どれだけ世界が注目していようが
所詮は“学生のお遊び”だ。お前らが
目ェキラキラさせながら夢語ってんのが
可笑しくて少し付き合ってやっただけだろ。」
ラギー「なんで……？オレたちで……
世界をひっくり返すんじゃなかったんスかッ！」
悲痛な叫びが響くと「キャンキャンうるせぇな」と
キングスカラー先輩は鬱陶しそうな表情をして言い放つ
レオナ「じゃあ本当のこと教えてやるよッ
お前は、ゴミ溜め育ちのハイエナでッ！
俺は永遠に王になれない嫌われ者の第二王子！
何をしようが、それが覆ることは絶対にねぇ！」
ラギー「ふ……ふざけんなよッ！ なんだよそれッ！
ここまできて諦めるなんてッッ……！！」
サバナクロー寮生D
「そりゃあんまりだ、レオナさんッ！！」
サバナクロー寮生E
「ブン殴ってでも試合に出てもらうぜッ！！」
そして、キングスカラー先輩の言葉によって
サバナクロー寮生達は不満の声を上げながら
絶対に出てもらうと一斉に彼に殴りかかろうとする
貴女「…………」
まぁ、慌て出すのも無理はないか………
寮全員の夢を叶える為にここまでやってきたのに
まさかその計画を立てた当の本人である寮長が
勝算がないのでここで諦めます、だもんね
本当、わがままな子供みたい
レオナ「あぁ……面倒くせぇ。黙れよ雑魚どもッ！！」
《《《__ポタﾎﾟﾀポタッ…__》》》
また、複数の“黒いインク”が落ちた音が響き渡った＿＿
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cherrycat(プロフ) - 星猫さん» 星猫様、初めまして！素敵と言ってもらえるだなんて……高評価もコメントもありがとうございますニャ！！(*≧∀≦*)これからも頑張っていきますので、どうぞこの小説をよろしくお願い申し上げますニャッ！！ (2021年9月19日 23時) (
レス) id: 2b83034533 (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - 初めまして！とっても素敵ですね！高評価しました！ (2021年9月19日 21時) (レス) id: f84c743866 (このIDを非表示/違反報告)
cherrycat(プロフ) - ベルモットさん» お返事が遅くなってしまい大変申し訳ありません！ベルモット様、本当にお久しぶりでございますニャ！夢主ちゃんのイラストを褒めて下さるだなんて光栄でございます(*´∀`*)公式の絵柄もですがシャボン玉にも注目して下さって嬉しいです、ありがとう御座いますニャッ！！ (2021年4月27日 23時) (レス) id: 2b83034533 (このIDを非表示/違反報告)
ベルモット - お久しぶりです。夢主のイラストを見させて頂きました。シャボン玉の透明感と立体感に感心しました。公式様の絵柄に寄せて描いているところも尊敬しました。 (2021年4月13日 13時) (レス) id: e8970a172e (このIDを非表示/違反報告)
cherrycat(プロフ) - ユノさん» ユノ様コメントありがとう御座いますニャ！返事が遅くなってしまって申し訳御座いませんっ(汗)実は明日この夢主ちゃんのイラストをこの小説１周年を祝してイラストを用意している途中ですので大変申し訳ありませんがもう少し待っていてください！！ｍ(｡≧Д≦｡)ｍ (2021年3月25日 0時) (レス) id: 2b83034533 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：cherrycat | 作成日時：2020年6月25日 13時
