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廊下の窓から見えた
中庭を横切っていくグリムの姿を見て
私はやってしまったと頭を抱えた
デュース「早速逃亡とは……。あいつ、懲りないな。」
デュースは「やれやれ」と呆れたように言うと
エースが何やら閃いた表情をした後
ニヤニヤしながら私の肩に腕を回して言った
エース「プッ、監督生1日目にして監督不行き届きかよ。
ね、グリムを捕まえるの手伝って欲しい?」
貴女「え」
いや、絶対この悪い笑顔は何かあるっ←
でも………………仕方がないッ
エース様、デュース様に頼むしかないッ!←
貴女「捕まえるの手伝って欲しい…」
エース「オレ、購買のチョコレートクロワッサーン!」
デュース「なら、僕は学食の
アイスカフェラテで手を打とう。」
貴女「なぬっ」
やっぱり裏があったか………いや、無い方がおかしいね←
私はどうしようかと悩んでいると横から
「ほらほら、グリムが逃げちゃうよ〜?いいの?」と
エースがニヤニヤしながら私を焦らせてくる
そして、私は溜め息をつきながら2人に言う
貴女「はぁ……それで手を打つから
グリム捕まえるの、お願いします。」
そう言うと、エースは一気に満面の
エース「はーい!交渉成立!!
んじゃ、ダメダメな可愛い監督生どのの
尻拭いといきますか〜。デュースくん。」
デュース「ああ、エースくん。昼食が楽しみだな。」
すると、エースとデュースの2人はタッグを組んで
不敵な笑みを浮かべながらそう言っていた
くっそ、こういう時だけ仲良しになりやがって←だから口
そして、私達は急いで中庭へと向かった
___________________
________
_
___中庭___
エース「グリム。素直に授業を
受けたほうが身のためだぜ?」
私達はグリムがいた中庭に行くと
グリムは驚いた表情を浮かばせながら言う
グリム「ふなっ!?なんでオマエらが
オレ様を連れ戻しに来たんだ!」
デュース「昼食を豪華にするため、だな」
デュースはニヤニヤと悪い笑みをしながら言うと
グリムは「わけわかんねー!」と言っていた
グリム、お前のせいだよ←
グリム「オレ様、あんなつまんねー
授業には絶対戻らないからな!」
そう言い残したグリムは
私達の反対の方向へと逃げていった
はぁ……ったくもう………
心の中で溜め息をつきながら私達は後を追った
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cherrycat(プロフ) - イヴさん» イヴ様それはマジですかっ!!?Σ(Д゚;/)/腕立て伏せ100回なんてやったら腕が筋肉痛どころの騒ぎじゃ無くなってしまうッ……腕立て伏せ100回なんてスゴいです、お疲れ様でした(。*・д・。)ノ (2020年9月18日 20時) (レス) id: 2b83034533 (このIDを非表示/違反報告)
イヴ(プロフ) - 腕立て伏せ100回がちでやらされたことある私... (2020年9月1日 14時) (レス) id: e486ddb9ac (このIDを非表示/違反報告)
cherrycat - ryeさん» 誤字のご報告、ありがとうございましたニャ!!(* ´ ▽ ` *) (2020年6月7日 7時) (レス) id: 2b83034533 (このIDを非表示/違反報告)
rye(プロフ) - 19-5のホールのケーキのホールがホームになってますよ (2020年6月7日 5時) (レス) id: c4d062fbde (このIDを非表示/違反報告)
cherrycat - ひなたさん» 更新を待っていてくれてとても嬉しいですぅううぁありがとうございますぅうう!!ひなた様にもっと面白く楽しく読んでいただくためにもこれからも頑張っていこうと思いますニャ!!!どうぞこの小説をよろしくお願い申し上げますニャッ!!!(*´∀`*)ノ (2020年5月13日 22時) (レス) id: 9855098a9b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:cherrycat | 作成日時:2020年4月26日 12時