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通り道に尻尾を出しておく方も
悪いのでは？と思ったが
ひとまずなるべく穏便に済むように
私は彼に向かって頭を下げて謝罪した
貴女「余所見をしていて尻尾の存在に気付かず
あなたの踏んでしまいました。すみません。」
？？？「お前……あァ、入学式で鏡に魔法が使えねぇって
言われてた草食動物か。ふぅん……。」
そう言って謝罪して顔をあげると彼は
私の頭から足の爪先までじっくりと見た後＿＿＿
？？？「スンスン……」
貴女「っ！？」
突然、彼は一気に私との距離を縮めてきて
私の首元に彼の顔が近付いてきたと思ったら
いつの間にか「スンスン」と
貴女「っ＿＿＿」
私は後退って、近付いてきた彼から瞬時に距離を取った
すると、彼は目を細めて鼻で笑いながら言う
？？？「……はっ。本当にちっとも魔力の匂いがしねぇ
ただただ甘ぇ匂いのする女だ。
無抵抗の女相手を痛めつけるのは
あんまり気がすすまないんだけどなァ。」
グリム「うっ、なんだかわからねぇけど
コイツに睨まれると背中の毛がゾワゾワするんだゾ！」
貴女「……」
冷ややかで、意地の悪い微笑みを口元に浮かばせる彼
それを見たグリムは怯えたような目をして
小さい身体をガタガタとに震わせていた
？？？「このレオナ様の尻尾を踏んでおいて
何にもナシってそりゃねぇだろ？
気持ちよく寝てたところを起こされて
機嫌が悪いんだ。歯の1本も置いてけよ。」
歯の1本って………………
私の歯なんて何の価値すらないのに
なんで歯が欲しいのか意味が分からない………
まだ金だったらワンチャン分かるけど←
グリム「A、早くずらかるんだゾ！」
ニヤニヤとして私を見ている彼を見た後に
グリムが私の方へと抱き付いて焦りながら叫び出すと＿＿
???「 レオナさーん! 」
貴女「………！」
レオナ「………あ？」
今にも襲い掛かってきそうな彼の後ろから
突如、彼の名前を呼ぶ知らない声が聞こえて
？？？「もー。やっぱりココにいた。
レオナさん、今日は補習の日ッスよ。」
そこには、大きめのブレザーの袖とズボンの裾を捲り
茶色の癖毛にハイエナの耳と尻尾を持ち
灰青色の綺麗な瞳を持った垂れ目の男子生徒がいた
すると、レオナ？と呼ばれていた彼は
溜め息をつきながら「うるせぇのが来た」と呟く
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cherrycat(プロフ) - イヴさん» イヴ様それはマジですかっ！！？Σ(Дﾟ;/)/腕立て伏せ100回なんてやったら腕が筋肉痛どころの騒ぎじゃ無くなってしまうッ……腕立て伏せ100回なんてスゴいです、お疲れ様でした(｡*･д･｡)ﾉ (2020年9月18日 20時) (
レス) id: 2b83034533 (このIDを非表示/違反報告)
イヴ(プロフ) - 腕立て伏せ100回がちでやらされたことある私... (2020年9月1日 14時) (レス) id: e486ddb9ac (このIDを非表示/違反報告)
cherrycat - ryeさん» 誤字のご報告、ありがとうございましたニャ！！(* ´ ▽ ` *) (2020年6月7日 7時) (レス) id: 2b83034533 (このIDを非表示/違反報告)
rye(プロフ) - 19-5のホールのケーキのホールがホームになってますよ (2020年6月7日 5時) (レス) id: c4d062fbde (このIDを非表示/違反報告)
cherrycat - ひなたさん» 更新を待っていてくれてとても嬉しいですぅううぁありがとうございますぅうう！！ひなた様にもっと面白く楽しく読んでいただくためにもこれからも頑張っていこうと思いますニャ！！！どうぞこの小説をよろしくお願い申し上げますニャッ！！！(*´∀｀*)ﾉ (2020年5月13日 22時) (レス) id: 9855098a9b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：cherrycat | 作成日時：2020年4月26日 12時
