【ツイステ】Assassin trip?! 3

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エース「つか、隣のアンタは誰？」


ダイヤモンド先輩の隣にいた人を

エースは指を差しながら聞いてみると


その人は「おっと、悪い」と言って自己紹介してきた


トレイ「俺はトレイ。“ トレイ・クローバー ”
　 ケイトと同じくハーツラビュルの3年だ。」



すると、クローバー先輩はエース達の方から

私の方へと目線を向けて話し出す



トレイ「君はオンボロ……ゴホン、使われてなかった寮の
　 監督生に着任した新入生の“A”だろう？」


トレイ「ケイトに聞いてる。
　 昨日はうちの寮の奴らが迷惑をかけて悪かったな。」


貴女「め、迷惑だなんてそんな……」



そして、話しているうちに


クローバー先輩とダイヤモンド先輩は

私を挟んでいつの間にか席に座っていて



それを見たエースは小さな声で

「ちゃっかり隣に座ってるし……」と呟いていた



ケイト「まーまー。せっかく同じ寮に
　 入ったんだから仲良くしよーよ。

　 とりまアドレス交換で〜！」


貴女「えっ、と………」




ダイヤモンド先輩はニコニコと笑いながら

スマホを持ちながら私との距離を詰めてきて


彼のテンションに着いていけなく戸惑っていると

それに気付いたダイヤモンド先輩は

不思議そうな表情からニコッと笑顔になって言う


ケイト「ん？あっれ〜〜？
　 Aちゃん、固まっちゃってる？
　 オッケー、ダイジョブ、リラ〜ックス！」



「あ、もしかしてマジカメとかメッセなら
　いっぱい喋れる系？今度アカ教えてよ♪」と

私のスマホのアカウントを聞いてくるダイヤモンド先輩



でも私……スマホ持ってないしな………




貴女「すみません。私、スマホ持ってないんです。」


ケイト「えっ、スマホ持ってないの！？
　 マジヤバ！天然記念物並みにレアじゃん。」



スマホを持ってないと聞いたダイヤモンド先輩は

物凄く驚いた表情をして物珍しそうに見てきた



ケイト「最新機種安くしてくれるお店、紹介したげるよ〜
　 今度スマホ選びデートとかどお？」


貴女「す、スマホ選びデート………？」



そうニコニコとしながらズカズカと聞いてくるのに対して

私は、どう返事をすればいいか悩んでいると


隣に座っていたクローバー先輩が苦笑いしながら言う



トレイ「ケイト。新入生が引いてるから、ほどほどにな」


ケイト「あはは、ごめんごめん！」


そう言って笑いながら謝るダイヤモンド先輩




心が全く読めなくて掴みづらいタイプだな……

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