【ツイステ】Assassin trip?!

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＿＿＿オンボロ寮-談話室＿＿＿




貴女「すみません、お待たせしました。」


クロウリー「いえいえ。それよりも…………
　 あぁ、良かった。まぁまぁピッタリですね」



私は寝間着から昨日クロウリーさんから頂いた

少しデカいサイズの男子用制服に着替えた



何て言うか、この制服格好いいな

黒で気品があって…いかにもゴージャス……



黒いベストを着てネクタイを付けると

何だか、心と身体が引き締まる感じがする



クロウリー「小さいサイズがあまり無くて
　 ブレザーは少し大きいかもしれませんね。
　 すみませんが、我慢してくださいますか？」


貴女「そんな、一文無しの私のために
　 宿や服、必要な日用品にお金まで用意して
　 くださっているのに……我慢も何もありません」


私は段々と不甲斐なさと罪悪感が込み上げてきて

「こちらこそ、すみません。」と頭を下げる


それを聞いたクロウリーさんは

「なんてっ、礼儀の良い子なのでしょうっ…！」と

顔を両手で隠しながら言っていた


礼儀の良い子もなにもないのに…




そして、クロウリーさんは今日について話し出した



クロウリー「さて、今日のお仕事は学園内の清掃です
　 ……と言っても学園内は広い。魔法なしで
　 全てを掃除し終えることは無理でしょう。
　 ですので、本日は正門から図書館までの
　 メインストリートの清掃をお願いします。」



クロウリー「いいですか、Aくん。
　 昨日のような騒ぎを起こさないよう
　 グリムくんをしっかり見張っていてくださいね」


貴女「できるだけ……頑張ってみます」



自信なんて無いけどね……←



クロウリー「Aくん、頼みましたよ。
　 昼食は学食で摂ることを許可します。
　 では、しっかり業務に励むように」



クロウリー「あ、それとAくん。
　 昨日渡した箱の中身の事なのですが
　 あの銃とナイフから密かに“魔力”が感じました
　 もしも、何かあったら大変なので
　 自己防御として持っていても構いませんよ。」



対殺せんせー用銃とナイフから魔力？？

あんなののどこから魔力を感じるのやら…




貴女「そうですか……まぁ、何かあったら
　 基本は拳と脚力で闘うので大丈夫です」



クロウリー「なんと言うか男前ですね←
　 まぁ狼の群れに子羊を送り込むようなものです
　 雑用係とはいえ、君は女の子ですからね。
　 特別に君だけは素手で闘いを“許可”しますよ」




え、ラッキー←

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