PROLOGUE 5 同室ヴァリアス! ページ20
貴女「これは……趣がありすぎる」
クロウリー「そうでしょう、そうでしょう。」
私はクロウリーさんの後を付いていくと
その少し古く趣のある建物である寮へと向かった先には
そこは蜘蛛の巣が張っていて薄気味悪く
まるでお化け屋敷のような
趣の
そしてクロウリーさんは「さあ中へどうぞ。」と
そのオンボロ寮へと招かれて恐る恐る入っていった__
__________________________
_____________
_____
_
___オンボロ寮 談話室___
クロウリー「_____ここであれば
とりあえず雨風は凌げるはずです。
私は調べ物に戻りますので適当に過ごしていてください
学園内ではウロウロしないように!では!」
そう言い残して、クロウリーさんはあっという間に
寮から居なくなって私一人だけとなった
静かになって改めて周りを見渡してみると
あまりにもオンボロで机も椅子も壊れっぱなしで
クモの巣が張り、ソファーのカバーは破られていて
空中に舞っている真っ白な埃が雪景色のように感じた
貴女「座るためにも、まず掃除しよう。」
そうして、私は何か電気の灯りをつける為に
電源のスイッチを探してそれらしい物を見つけると
何やら《ザアァァァァァ……》と窓ガラスから音がした
窓ガラスの方を向いてみると窓が汚れているせいか
透明な雨の水が黒く汚れてしまっている窓の
汚れを落とし黒く濁った水が流れていっていた
貴女「雨が降ってきたんだ………………」
そう呟いて私は部屋の灯りを付けると
同時に
?「ぎえー!急にひでえ雨だゾ!」
貴女「!!!!」
私はその声がする方を急いで振り向いてみると
何と、さっき鏡の間で放り出された“グリム”がいた
いきなりの事で私は驚きを隠せず唖然としていると
それを見たグリムは「ぎゃっはっは!」と盛大に笑いだす
グリム「ぎゃっはっは!!
コウモリが水鉄砲くらったみたいな
間抜けな顔をしてるんだゾ!!!」
貴女「…そう言うなら、鳩が豆鉄砲を食ったようでは」←
私は盛大に笑っているグリムに聞こえないよう
密かにツッコミを入れて溜め息をついた
何だか面倒くさい予感がしてきた………………
1660人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「ツイステ」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
cherrycat(プロフ) - 白鳥さん» 白鳥様、プロフィールの細かいところまで見てくださってありがとうございますニャ!!今後のストーリーでより細かい主人公の詳細を書く予定でいるのでまだまだ時間は掛かりますが温かい目で見守っていただけると幸いです。これからもどうぞよろしくお願いいたします! (2022年3月31日 0時) (レス) @page2 id: 2b83034533 (このIDを非表示/違反報告)
白鳥 - 主人公…象もぶっ倒れるガスで倒れん烏間先生より強い?…………え? (2022年3月29日 17時) (レス) @page2 id: 788cb9ebbb (このIDを非表示/違反報告)
cherrycat(プロフ) - ここさん» ニャ、ニャとッッ!!!!!?ここ様が教えて下さらなかったらずっとこのままでしたっ!細かい所まで見て誤字を教えて下さって助かりました!!本当にありがとうございますニャ!!作品のことも褒めて下さってとても嬉しいです、ありがとうございますニャッ!!(´∀`*) (2021年10月2日 2時) (レス) @page43 id: 2b83034533 (このIDを非表示/違反報告)
ここ - いきなりすみません!この作品、凄く面白いですね♪あと、ひとつだけ…「ツイステットワンダーランド」ではなく、「ツイステッドワンダーランド」だった気がします…!間違えてたらごめんなさい! (2021年10月1日 17時) (レス) @page43 id: 931356de7e (このIDを非表示/違反報告)
cherrycat(プロフ) - こはねさん» こはね様コメントを返すのが遅くなってしまって誠に申し訳ありませんニャッ!!m(。≧Д≦。)mそうですね、私も夢主ちゃんとカルマくんと会ってお喋りしてほしいですッ←これからのツイステストーリーを見てどうするかを考えたいと思います!! (2021年9月22日 9時) (レス) id: 2b83034533 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:cherrycat | 作成日時:2020年3月24日 5時