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すると、私の隣でそれを聞いていた
クロウリーさんは驚愕していて
声を震わせながら「ありえない」と喚いていた
クロウリー「魔法が使えない人間を
黒き馬車が迎えに行くなんてありえない!!
生徒選定の手違いなどこの100年
ただの一度もなかったはず。一体なぜ……」
グリム「もごもご……ぷはっ!!
だったらその席、オレ様に譲るんだゾ!!」
クロウリー「あっ待ちなさい!この狸!」←
クロウリーさんは考え事をして油断していると
その隙をねらったグリムはクロウリーさんから脱出し
地面に綺麗に着地すると、私を指差してそう叫んだ
グリム「そこのニンゲンとは違って
オレ様は魔法が使えるんだゾ!!
だから代わりにオレ様を学校に入れろ!!」
グリム「魔法ならとびっきりのを今見せてやるんだゾ!」
そして次の瞬間、赤髪の男が突如叫び出す___
赤髪の男「 みんな伏せて! 」
グリム「 ん゛な゛〜〜〜〜〜〜〜〜!!!! 」
貴女「っ!!?」
次の瞬間、目の前は青く燃え盛る炎があり
私はさっきの赤髪の男に横から手を引かれて
グリムの出した炎を間一髪に避ける事ができた
危なかったッ…………______
自分の身に危険を感じたと自覚した後
背筋がゾッとして頬からは冷や汗が垂れていた
そうしていると、私の手を引いて助けてくれた
赤髪の男が私の顔を覗き込んで聞いてきた
赤髪の男「キミ、怪我…は…………______」
貴女「っ、ぁ、大丈夫です…………
助けていただいて、ありがとうございます」
赤髪の男「…………っ!!?」
そうして、私は赤髪の男に感謝の礼を述べると
その男は私の顔を見て目を見開いて固まっていた
赤髪の男「きっ、キミは……もしかして______」
ターバンの男「うわあ!!あちちちっ!尻に火が!」
クロウリー「このままでは学園が火の海です!
誰かあの狸を捕まえてください!」
赤髪の男が何か私に言おうとしていた瞬間
隣からターバンの男の尻がグリムの炎につき
会場があっという間に青い炎で大混乱になってしまった
獅子の耳を持つ男「チッ……かったりぃな。」
美人な男「アラ、狩はお得意でしょ?
まるまる太った絶好のオヤツじゃない。」
獅子の耳を持つ男「何で俺が。テメェがやれよ」
もう、何が起こってるの……………………ッッ
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cherrycat(プロフ) - 白鳥さん» 白鳥様、プロフィールの細かいところまで見てくださってありがとうございますニャ!!今後のストーリーでより細かい主人公の詳細を書く予定でいるのでまだまだ時間は掛かりますが温かい目で見守っていただけると幸いです。これからもどうぞよろしくお願いいたします! (2022年3月31日 0時) (レス) @page2 id: 2b83034533 (このIDを非表示/違反報告)
白鳥 - 主人公…象もぶっ倒れるガスで倒れん烏間先生より強い?…………え? (2022年3月29日 17時) (レス) @page2 id: 788cb9ebbb (このIDを非表示/違反報告)
cherrycat(プロフ) - ここさん» ニャ、ニャとッッ!!!!!?ここ様が教えて下さらなかったらずっとこのままでしたっ!細かい所まで見て誤字を教えて下さって助かりました!!本当にありがとうございますニャ!!作品のことも褒めて下さってとても嬉しいです、ありがとうございますニャッ!!(´∀`*) (2021年10月2日 2時) (レス) @page43 id: 2b83034533 (このIDを非表示/違反報告)
ここ - いきなりすみません!この作品、凄く面白いですね♪あと、ひとつだけ…「ツイステットワンダーランド」ではなく、「ツイステッドワンダーランド」だった気がします…!間違えてたらごめんなさい! (2021年10月1日 17時) (レス) @page43 id: 931356de7e (このIDを非表示/違反報告)
cherrycat(プロフ) - こはねさん» こはね様コメントを返すのが遅くなってしまって誠に申し訳ありませんニャッ!!m(。≧Д≦。)mそうですね、私も夢主ちゃんとカルマくんと会ってお喋りしてほしいですッ←これからのツイステストーリーを見てどうするかを考えたいと思います!! (2021年9月22日 9時) (レス) id: 2b83034533 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:cherrycat | 作成日時:2020年3月24日 5時