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【Day 3.】
宮波「焦凍と恋人になってみて感想は？」
「ひたすら尊いですありがとうございます」
宮波「まあ知ってるけども」
一昨日は一緒に本家でゆっくり過ごして、昨日も放課後会ってくれた。
ちなみに手繋いだだけであとはなんもしてません。健全です。
「じゃー学校行ってくるわー」
宮波「おー、いってらー｣
＊＊＊＊＊
あー、疲れた本当学校無理
窓の外をひたすら見つめて帰りのホームルームが終わるのを待つ。
仕事を理由にしてズル休みすることがほとんどなんだけど、今日は珍しく最後まで真面目に授業を受けた。
普通科とは違い経済学やら何やらも学ばされるけど、全部教科書を見なくてもわかるような内容ばかりでつまらない。お堅い令嬢と令息ばっかで仲良くなれないし。
「焦凍に会いたいなぁ」
ぽつん、とため息共に独り言を呟く。
先生「それでは皆様、ごきげんよう。」
「「「ごきげんよう」」」
あっやっと終わった！！
一日長かった〜！！！
そんな気持ちを表情には出さずに帰る準備をしていると、何やらクラス内がざわつき始めた。
女1「とても端正な殿方様がいらっしゃるわ」
女2「まあ、本当ね！どなたをお待ちなのかしら…？」
端正な殿方って誰？？絶対焦凍の方がイケメンだ。
なんて思いながら窓の外を見ると、まさかのまさか焦凍さんが立っておられるではないですか。
「ん！？」
思わず椅子を大きく鳴らして立ち上がってしまう。
いやなんでいる？！！！？
女1「神保さん？どうされましたの？」
「…あの方は私の婚約者なの。いらしていると思わなかったものでつい取り乱してしまったわ。失礼。」
男1「神保さんの婚約者様でいらっしゃるのか。それなら納得だ。」
女2「ええ、流石は神保さん、とても素敵な婚約者様をお持ちなのね」
金持ちから見てもやっぱかっこいいのね流石は我が焦凍！！！
「ふふ、ありがとう。彼を待たせたくないので先に失礼するわね。ごきげんよう」
「「ごきげんよう」」
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星雲1234 - まじで、泣いた。目が崩壊するほど、泣きました (2020年6月3日 14時) (
レス) id: 419f5d1b3e (このIDを非表示/違反報告)
山羊 - うっわぁ…4年間夢小説読んできた中で初めてリアルに胸苦しくなって切なくなった作品です…神作です。ありがとうございました(￣^￣゜) (2020年3月1日 5時) (レス) id: 4a801f457b (このIDを非表示/違反報告)
さーや(プロフ) - りつさん» 今更の返信すみません！！発狂しながら！？！？楽しんでいただけてよかったです！こちらこそありがとうございました！！！ (2020年1月18日 9時) (レス) id: 3f66041ad8 (このIDを非表示/違反報告)
りつ - めっちゃ面白かったです！一人部屋で発狂しながらみてましたw読んでてめっちゃ楽しかったです！ありがとうございました！ (2019年9月27日 21時) (レス) id: 1c2458a4e1 (このIDを非表示/違反報告)
さーや(プロフ) - guuuさん» ありがとうございます！！えっ一日で、、！？貴重な時間をこの作品に使ってくれて嬉しいです、、こちらこそ読んでいただきありがとうございました！！ (2019年9月27日 17時) (レス) id: 3f66041ad8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さーや | 作成日時：2019年3月3日 21時
