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．
「「「ありがとうございました！！」」」
「えっ」
黙々と開発案を練っているといつの間にか授業が終わってしまった。
何たる不覚……！！A組の授業を殆ど見てないなんて…！！！
．
A組みんなにニヤニヤしながら見送られて焦凍と2人で帰る。超微笑ましい顔で見られた。
あいつら覚えてろ……
「はぁぁあ…にしてもつらい……」
轟「どうした？」
「授業の途中で商品案思いついちゃって…殆どみんなの戦闘見れてないの……」
轟「あぁ、そういやお前見学してる時真剣な顔してたな。どんなもん思いついたんだ？」
！…気付いてくれてたんだ、
なんだかんだ焦凍って私の事めっちゃ見てくれてるんだなぁ、
「やっぱヒーロー科とかで使うカメラってどうしても個性に当てられて故障する例が多いよなぁって思って…個性防止用の透明保護フィルムとか作ったらいいんじゃないかなと。素材は個性抑制手錠と同じアビリティースルーをガラスに混ぜて…あーでもそれだとコスト面が……」
轟「…Aってすげえんだな」
「あっごめん！！」
めっちゃブツブツ喋った！！デクくんみたいになってたわ！！！
「まぁ、そんで今からお父様にその提案しに本家行くんだけど…焦凍も来る？」
轟「あぁ、お前と一緒に居てえし着いてく」
「………んっ？？」
ポロッと出た焦凍の言葉に首を傾げる。
お前と一緒に居てえし…？？？
なんて？？私と一緒に居たいと仰った？？あれ？幻聴！！？
轟「…っ、！なんでもねえ！！！」
「おっおん」
えっつまり！！？今のはつい出てしまった本音ということでよろしいですか！！？その目の逸らし方はそういうことでいいんだな！！？
「焦凍って私の事大好きだねぇ〜」
轟「っ…うるせえ、」
否定しないの可愛すぎるんですがこのイケメンのこと食べてもいいでしょうか。切実に。
いやどうしよう非常に可愛い。可愛いが過ぎる。萌え禿げそう。
「んふふふふ」
轟「…令嬢のくせにそんな変わってる奴、好きにならねえって方が無理だろ」
「え、」
焦凍の右手に左手を優しく包まれる。
「…えと、焦凍さん…？？」
轟「？…嫌だったか？」
「いやむしろありがとうございますって感じなんですけども！！」
びっくりしたわ！！えっそんなサラっと手繋ぎます！？え！？さっきまでの照れ屋さんどこ行った！？！？
こういうことは平気で出来るんだ！？油断ならない…！！
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星雲1234 - まじで、泣いた。目が崩壊するほど、泣きました (2020年6月3日 14時) (
レス) id: 419f5d1b3e (このIDを非表示/違反報告)
山羊 - うっわぁ…4年間夢小説読んできた中で初めてリアルに胸苦しくなって切なくなった作品です…神作です。ありがとうございました(￣^￣゜) (2020年3月1日 5時) (レス) id: 4a801f457b (このIDを非表示/違反報告)
さーや(プロフ) - りつさん» 今更の返信すみません！！発狂しながら！？！？楽しんでいただけてよかったです！こちらこそありがとうございました！！！ (2020年1月18日 9時) (レス) id: 3f66041ad8 (このIDを非表示/違反報告)
りつ - めっちゃ面白かったです！一人部屋で発狂しながらみてましたw読んでてめっちゃ楽しかったです！ありがとうございました！ (2019年9月27日 21時) (レス) id: 1c2458a4e1 (このIDを非表示/違反報告)
さーや(プロフ) - guuuさん» ありがとうございます！！えっ一日で、、！？貴重な時間をこの作品に使ってくれて嬉しいです、、こちらこそ読んでいただきありがとうございました！！ (2019年9月27日 17時) (レス) id: 3f66041ad8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さーや | 作成日時：2019年3月3日 21時
