食堂にて ページ18
ジリリリリリ
ボクの朝はそんな煩い音から始まる。
(いよいよ今日から授業だな。)
まだ着なれない制服を着て朝食をとりに食堂へ行く。
途中で銀髪先輩を見かけたので声をかける。
『おはようございます!銀髪先輩!って半分寝てる!?銀髪先輩〜起きてくださ〜い!早くしないとHR始まって朝食食べ終わりませんよ!?キノコのリゾットが泣きますよ!?』
途端に銀髪先輩が目を覚まし、スプーンを口に運びだす。
『改めておはようございます。銀髪先輩!』
すると、銀髪先輩は微妙な顔をする。
「その銀髪先輩というのは俺の事か?」
『他に誰がいるんですか?そうだ。隣、いいですか?』
「ああ。」
承諾を得たのでさっき取ってきたオムレツとライス、サラダを置く。
腰を下ろしたところで、ボクはサラダの中に潜むアレに気付いてしまった。
『あ、あの…銀髪先輩…』
「なんだ?」
『このサラダに潜むアレなんですけど…』
「どれだ?」
『オレンジ色のアレです。』
「ああ、人参か。」
『ギャ〜!!その名前を口にしないでくださいよ!これ、食べて欲しいな…なんて。』
「仕方ない。この皿に移せ。」
『やった〜!!ありがとうございます!!』
まさか、アレの存在に気付けなかったとは…不覚…
アレもなくなったところで、ボクはご飯を急いでかきこみ、食堂を後にした。
***
全然メインストーリーまで話が進まない…そして話数多い…心折れそう…
頼む…モチベーションUPのためにコメント、お気に入り、★評価して欲しいな…(笑)
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茨の國のぼっち(プロフ) - もちたさん» わあっ!ありがとうございます!そう言ってくれると私も凄く嬉しいし、書くのが楽しくなります!これからも、のんびり更新がんばります! (2021年1月13日 6時) (レス) id: 9a68fed22a (このIDを非表示/違反報告)
もちた - 凄く面白くて読むのが楽しいです!!!更新頑張ってください!!! (2021年1月12日 19時) (レス) id: eac30fd62c (このIDを非表示/違反報告)
ねっこ - 茨の國のぼっちさん» やったあああ!楽しみにしてます!! (2020年10月15日 17時) (レス) id: fe5ea8f0b9 (このIDを非表示/違反報告)
茨の國のぼっち - ねっこさん» うっそぉ!?こんな拙い文章を読んで頂いて、しかも好きだなんて!テスト終わったんで更新頑張ります! (2020年10月14日 20時) (レス) id: 9a68fed22a (このIDを非表示/違反報告)
ねっこ - えっ!?この作品好きすぎてやばいです!!性格も私そっくりだし......(あ)もう更新めっっちゃ頑張ってくださいいいぃぃぃぃ!!!! (2020年10月9日 16時) (レス) id: fe5ea8f0b9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:茨の國のぼっち | 作成日時:2020年10月3日 1時