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鬼が十四匹 ページ17

A side


A「うっ……うぅ……ただいま…です…」

銀時「なに泣いてんだてめーは。」

A「だってまだこんなに明るいのに…!夕方にもなってないのに帰るなんてバカみたいじゃないですか!?」

銀時「バカはてめェだ。まあよく帰ったな。」

A「せめて褒めてください…」

銀時「いーこいーこ。よくできまちたー。」


ムカついたので腹に肘打ち入れときました。


ちゃんと帰ったんですよ私。
偉くないですか?偉いですよね?

偉いって誰か言ってください。



A「そういえば、道行く人に“巫女さんですか?”って言われました。この服そんなに巫女さんなんですか?」

銀時「人間が言うならそうなんじゃね?」

A「ふぅん…………………銀時遊びましょう!!」

銀時「はあ?」


だって今お昼ですよ?これから寝るまで何したらいいんですか?遊ぶしかないでしょ。

って言ったら銀時は「じゃーなー」と言って帰ろうとします。


A「何で帰るんですか!?」

銀時「お前と遊んでると体力の限界がくる。」

A「死にはしませんから。」

銀時「そもそも遊ぼうなんてガキかてめェ。」

A「もう大人ですー!」

銀時「いくつ??」

A「86!!」

銀時「充分ガキだアホ。」


あ、私たち鬼は人間より成長が遅いんです。

確か……人間は20歳で大人になるんですよね?


鬼の場合は100歳で大人なんです。


人間でいうと私は16歳くらいなんですよ。


銀時はとっくに100越えてます。



あれ?そうなると……


A「銀時ってロリコン!?」

銀時「角ぶち抜くぞ。」


そういうわけです。

だから私は子供です。


遊びたい盛りなんです!!



力説しても銀時は遊んでくれませんでした。


A「ケチクソ!!」

銀時「だから何でクソがつくんだ!!」

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高杉るな - ありがとうございます!(?)イラスト集も見させてもらいました!!受験、頑張ってください!いや、もう頑張ってますね♪ (2017年12月1日 20時) (レス) id: 264bb20a3e (このIDを非表示/違反報告)
ぬめーん - 高杉るなさん» わっかりました!!本編でやるのは苦しいかもしれないので、番外編で書かせていただきます!リクエストありがとうございます!! (2017年12月1日 9時) (レス) id: 4f270715fd (このIDを非表示/違反報告)
高杉るな - ぬめーんさん» やっていただいて、ありがとうございます!次からつぎへと申し訳ないんですが、今度夢主と晋助様でお祭り、お願いできますか? (2017年12月1日 8時) (レス) id: 264bb20a3e (このIDを非表示/違反報告)
ぬめーん - 高杉るなさん» なるほど!新たに出してみますか!ありがとうございます!!やってみます! (2017年11月30日 20時) (レス) id: 4f270715fd (このIDを非表示/違反報告)
高杉るな - ぬめーんさん» リク..みたいなものなんですけど、また子ちゃんとか出してみてはどうでしょうか? (2017年11月30日 19時) (レス) id: 264bb20a3e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ココン | 作成日時:2017年10月24日 21時

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