私は木暮くんの彼女 (( 緑 ))

◎ 26日目 ページ27

○







「 あっ!A先輩おはようございます!! 」



『 おはよお、今日も元気だねえ 』



笑顔で元気に挨拶してくれる祐人くんを見てると

私まで笑顔になれちゃう



「 今日は早いですね!! 」



『 うん、早く目が覚めちゃって 』



まあ、朝早く春木から電話がきたんだけどね



「 ひなちゃん〜! 」



祐人くんと話してたらちさちゃんに呼ばれる



『 ごめん、行ってくるね 』



「 はい! 」



オフィスを出て、受け付けにかけつける



『 どうしたの? 』



「 秋原さんからお電話(笑) 」



『 ゆんちゃん?どうしたんだろ 』



ちさちゃんから受話器を受け取る



『 もしもし〜、雛宮です 』



「 どうも〜(笑)秋原です 」



ノってくれるゆんちゃんは優しい(笑)



『 どうしたの? 』



「 ちょっとね〜、私のところの案件そっちに回したくって 」



『 珍しいね、詐欺関連? 』



私は、詐欺関連の依頼を中心に受けてる



「 うん。別の案件重なっちゃってさ〜、うち詐欺関連出来る子新人しか今いなくてね 」



『 いいけど、新人さんに任せてみたら? 』



「 ムリムリ(笑)簡単なやつだからさ! 」



『 了解(笑)

じゃあ、書類送って引き継ぎしてね〜 』



「 ありがと!! 」



電話が一方的に切れる

私たちの間だと結構よくあるんだよねえ

信頼しあってるから特別(笑)

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