各主将および選手に狙われるのは烏野マネージャー 4

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〜A〜




リエーフ｢俺！！鳥塚さんになら勝てる気がします！｣


プロに対してなんとも失礼な発言


日向｢リエーフが勝てるなら俺だって！！｣


黒尾｢言うねぇ。下手くそトップ2｣


リエーフ｢日向が1位か｣


日向｢研磨が俺のほうがサーブもレシーブも上手いって言ってたぞ｣


リエーフ｢ガーン！｣


｢ごめんね鳥塚さん｣


鳥塚｢いいよ別に。自分の実力ぐらい把握してる。俺だって別に好きで日本代表の主将やってねーよ。高校時代に主将やってたって理由で決まっただけだし｣



項垂れる鳥塚さんにお肉を差し出すと無言で食べた




鳥塚｢さてと。肉も食ったし帰るか｣


｢本当に食べに来ただけなんだね！！｣


鳥塚｢ちょー美味かった｣


｢それはありがと！！｣


鳥塚｢お前からもさ。自己評価の低い時雨に何か言ってやって。さすがに謙虚すぎるエースは反感買うからな

じゃあな若者諸君。一度しかない青春だ。謳歌しろよ｣


未だエミリオさんと喧嘩してる時雨お兄ちゃんと話しかけられても無視を続ける皐月お兄ちゃんの首根っこを掴んで行ってしまった


なんだかんだ鳥塚さんってちゃんと主将だよね




日向｢おうか……ってなんだ？｣


リエーフ｢応援歌の略だろ｣


｢楽しめ的なことだよ｣


日向｢おおー。ほんとに頭良いな｣


｢これぐらいは誰でも……｣


日向｢俺は分かんなかった！｣


胸を張って言われた



あまり使わない言葉だし覚えておく必要もないんだけど



｢あ、誰かこのお肉食べて？｣


焼きすぎてちょっと堅くなったお肉をお皿の上に置くとフクロウさんが食べてしまった



速くて手元見えなかった




赤葦｢A。あーん｣


｢……………え？｣


赤葦｢だってそのままだと食べれないでしょ？｣


口元まで運ばれると食べないわけにもいかないけど緊張と恥ずかしさで味がしない



清水先輩は携帯をこっちに向けてニヤニヤしてる


絶対いまの撮られた









･




武田｢猫又先生！今回も呼んで頂いてありがとうございました！ここに来られたからこその変化もあったみたいです｣


猫又｢いやいや。こっちも良い刺激を貰った様だしお互い様だ。武田先生。あのマネージャーは絶対に手放さないことだ｣


武田｢桜川選手がいるからですか？｣


猫又｢それもあるが、彼女1人がいるだけでチームの士気が信じられないほど上がる。そういう人間はとても貴重でいつでも出会えるわけじゃない｣


武田｢はい！！肝に銘じておきます｣

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