各主将および選手に狙われるのは烏野マネージャー 4

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〜A〜



合宿の締めは監督達の奢りでBBQ


お肉を前にしてみんながソワソワしてる



そして……私の顔色を伺うようにチラチラと視線が飛んでくる



猫又｢1週間の合宿。お疲れ諸君。空腹にこそウマいものは微笑む。存分に筋肉を修復しなさい｣


黒尾｢ちょ、監督！！BBQのことAちゃんに言った！？｣


木兎｢食事はデリケートな問題だから！！｣


大地｢静かに怒り狂うAの姿が目に浮かぶ｣


烏養｢お前らが何をそんな恐れてるかは知らんが、桜川の手伝いがあったからこそ予定通り肉が食えんだぞ？｣


大地｢それって……｣


｢うん。好きなだけ食べていいんだよ｣


烏野『よっしゃーーー！！！！』


木兎｢食うぜ肉！！｣


日向｢俺も負けません！！｣


みんながものすごく喜んでる(はしゃいでる)


もしかして私、食事面で厳しいこと言ってる？


体のことを考えてるつもりだったけど、余計なお世話だった？


皐月｢なーにしょげてんだ｣


｢あのね…………え！？何してるの？｣


皐月｢肉食ってる｣


｢うん。見たら分かる。そうじゃなくて何でいるのかってこと｣


皐月｢今日が最終日だったから｣


時雨｢日向くんと影山くん。新しい速攻決めてたよ｣


｢あーー！！聞きたくない！私は見てないもん｣


速攻(それ)を楽しみにこの合宿に来てたのに……



後から見せてもらえばいいとか、そういう問題じゃない



完成した瞬間のものを見たかった



鳥塚｢でもさ。あの技……お前ら出来そうじゃね？｣


時雨/皐月『………………無理無理』


鳥塚｢(うわー。出来そう)｣









菅原｢そういえば聞いたか？｣


大地｢なに？何かあったか？｣


菅原｢作者がさ。例のアニメの作品を作ったらしいぞ｣


大地｢だから……はぁ……。俺達には関係ないしなんでお前に告知させるんだ｣


東峰｢もしかしてスガに何かしらの褒美があるとか？｣


大地｢そんなのあるわけないし、俺が許すわけないだろ？((ﾆｯｺﾘ｣


菅原｢ちょっとぐらいいいじゃんかよ。それに作者だって真剣に悩んでるんだぞ。全然読者が増えないって｣


大地｢俺らの作品よりも多いのに贅沢な悩みだな｣


東峰｢絶対500は超えるらしい｣


菅原｢マジかよ！！だったら俺らみたいなのに宣伝させる必要ないだろ｣


大地｢そうだよ。だから褒美とかそういうのもナシな｣


菅原｢それはアリだろ！｣


東峰｢あーー。収拾がつかなくなりそうだから、次話から本編に戻すから！！｣

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