05 崖 ページ7
A「どこか隠れられそうな場所は････」
逃げながら辺りを見回していると目の前に広がったのは崖だった
太一と私はその下を見に行った
太「こっちはためだ」
A「別の道を探すしかないか････」
空「別の道って？！」
大きな音が鳴り空達もこっちに走ってくる
そこから来たのはクワガーモンだった
まだ諦めてなかったのか････しつこい奴だな
空「今のうちに！」
コロ「太一！」
ユキ「A！」
何で私達ばっかり狙うのか解らないんだけど
二人で逃げているとコロモンとユキモンがすれ違うようにクワガーモンに向かっていった
コロ「ぷぅ！」
ユキ「アイス･スパイラル！」
コロモンは泡をユキモンは小さな氷の槍をクワガーモンに当てたがクワガーモンは何事も無かったように通っていく
コロ「ぐわぁ！」
ユキ「くっ！」
太「コロモン！！」
A「ユキモン！」
そのままクワガーモンは空達の方へ飛んでいく
空「うわぁ！！！」
A「みんな！」
するとその近くにいたデジモン達が泡で攻撃したが飛ばされる
だがその効果かクワガーモンは木にぶつかっていった
今のうちにユキモンの所に行かなきゃ
空「ピョコモン･･･」
太「バカ野郎･･･何て無茶を･･･」
コロ「だって僕が･･･太一を守らなくちゃ」
太「････コロモン」
空「ピョコモン･･･！」
ミ「タネモン、大丈夫？」
光「どうしてあんな事を」
タ「トコモン！トコモン！！」
ヤ「しっかりしろ！ツノモン！」
丈「プカモン･･･お前」
A「ユキモン･･･もっと自分を大切にしろよ･･･」
ユキ「だって･･･僕Aをずっと待ってたから」
A「･･･ありがとう、待っててくれて」
ユキ「A･･･」
そんな事を言っていると後ろからガサガサと物音が聞こえた
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