4.父の夢 ページ6
『ごちそうさまでした。』
『父さん話聞かせて。』グイグイ
父「ああそうだな。父さんの部屋で話そうか」
『ん。』
ガチャ
バタン
部屋に入ると、父さんと私はベットに腰をかけた。
父「A、父さんはな、今回の宝石の発掘調査で、小さい頃から夢見てたあるものをやっとの事で見つけ出すことが出来たんだ。」
父さんはそう言って語り出した。はぁ←
父「父さんは丁度お前の年頃で宝石に興味を持ち始めたんだ。その時にある古い本を見つけてな、その中身をよく見てみたら古くから伝わっている宝石のことが沢山書かれていたんだ!そしてその中に“ホープダイヤモンド”という物があった。黒と紺がお互いに溶け合っているような神秘的な色合いでなぁ。父さんはその宝石に一目惚れしてしまったんだ!父さんだけではない。宝石のコレクターや一部の貴族までもがその宝石に一目惚れして欲しがるほどの代物なんだ!!」キラッキラ
『と、父さん。熱心に語るのはいいけどね、ちゃんと息しながら話そうか。』
私はそう言って呆れる。ハァ←2回目
父「ああぁ。すまんすまん。」
と、反省している様子のない父さんは立ち上がり、何か細長い黒色の箱を持ってきた。
『?父さん何それ。』
父「まだAに今回の獲物を見せてなかっただろ?」
そう言って、その箱の蓋を空けて見せた。
『!凄く綺麗だね。』
箱の中身を見てみると、中からは雫型の黒と紺の色が混ざった美しい宝石があった。
それはペンダント状になっていて、宝石の周りには銀色の龍が巻き付いているような感じだった。
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革ベルト
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雪乃 - 一応気になったところを何個か…セリフだけな所がたまにあるので描写や擬態語、擬容語を使ってみるのはいかがと思いました!長文すみません…_|\○ _ (2018年5月13日 22時) (レス) id: 1b11c2e656 (このIDを非表示/違反報告)
雪乃 - はじめまして!コメント失礼します。内容面白いし文も読みやすくて素敵です!これからも無理はせず頑張ってください! (2018年5月13日 21時) (レス) id: 1b11c2e656 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Wings of Freedom | 作成日時:2018年4月14日 22時