野上良太郎と妹が武装探偵社で働く！？

第11話（前編） ページ44

中島敦side

国木田「あの化け物の名前はイマジンか…あと、イマジンが他の契約者を探すと愛佳さんが言ったが…どういうことだ…？」

太宰「国木田くん、あまり考えると脳みそが固くなって上手く働けないよ〜」

国木田「……何？本当か!?……メモしておかねば……」

国木田さんは手帳にメモしようとして

敦「国木田さん、太宰さんが言ったの嘘ですよ」

国木田「……何？嘘だと？……危ない、また手帳の頁を無駄遣いするところだった」

メモする直前で国木田さんは手を止めて。

太宰「ちょっと敦くん、なんで言っちゃうのさ〜」

国木田「太宰……貴様…！また騙しおって！」

国木田さんは拳を握り青筋を立てて怒鳴って。

敦「国木田さん落ち着いてくださいー！」

国木田「……ああ、すまん敦、俺としたことが太宰に翻弄されてしまった……」

国木田さんは落ち着いて

敦「(ほっ、良かった)国木田さん、太宰さん、早く探偵社に戻りましょう」

国木田「ああ、そうだな」

太宰「そうだね敦くん」

僕達は探偵社に戻った。

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