第3話 コーチ兼特別選手 ページ5
響木「いいか？この22人はあくまで候補だ。この中から16人に絞り込む!!」
A「え…いや、23人ですけど」
響木さんは私を見て、ﾆｯと笑った。
え…何、怖いわよ……←
響木「お前はコーチ兼特別選手だ」
A「!?」
全「!!」
流石に目を見開き、固まる。
A「…それは……どういう……」
響木「お前はサッカー協会からの強い推薦があった。"黒翼の夜叉姫"の実力を、世界で発揮して欲しいそうだ」
全「!!黒翼の夜叉姫!?」
サッカー協会…私の事、忘れてなかったのね。
染岡「お前、黒翼の夜叉姫なのか!?」
風丸「女子サッカー界に一石を投じた、あの!?」
A「え、ええ…まあ……」
一気に詰め寄られ、そーっと後退りしていく。
…だが、あまりその二つ名は好きじゃない。
半分は
響木「まあ落ち着け」
夏未「まず11人ずつ、二つのチームに分けます。その二チームより二日後、選手選考試合を行います」
木野「では、メンバー編成を発表します」
マネージャーだと言う木野さんから、メンバーが発表された。んだけど……。
不動「どうぞ宜しく、鬼道クン？」
佐久間「黙れ!!」
上記の会話で分かる通り、見たところ敵対していた不動と鬼道が同じチームとなってしまった。
私はそこよりも、鬼道に対して言った言葉なのに佐久間が答えた事に違和感を感じる。
不動「ご不満の様だけどさぁ、俺だって響木監督に認められてここに来てんだよ」
鬼道「……分かっている」
不動「分かりゃいいんだ分かりゃ！(ﾆﾔｯ」
そう挑発し、不動はその場を離れた。
円堂「鬼道…」
土方「何だあいつ…一々嫌味だな」
染岡「相手にすんな！」
悔しさからか、鬼道は唇を噛み締めている。
響木「円堂!!鬼道!!お前達がそれぞれのキャプテンだ。いいな！」
円堂「はい!!」
鬼道「…はい」
響木「試合は二日後!!一人一人の能力を見るために、連携技は禁止とする。持てる力の全てを出してぶつかれ!!」
全「はい!!」
威勢の良い返事が、体育館に木霊した。
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杳覇(プロフ) - 鈴苺 （ﾚｲﾒｲ）さん» コメントありがとうございます！ うきゃーありがとうございます！！嬉しいです(〃ω〃)更新頑張ります！！ (2020年3月5日 13時) (
レス) id: 37d55cd9aa (このIDを非表示/違反報告)
鈴苺 （ﾚｲﾒｲ）(プロフ) - めちゃめちゃ面白いです！ (2020年3月5日 12時) (レス) id: 8922abe964 (このIDを非表示/違反報告)
杳覇(プロフ) - きららさん» うぎゃああホントだ！ごめんなさいすみません！！すぐ直します！！ ありがとうございます(T ^ T) (2020年2月27日 21時) (レス) id: 37d55cd9aa (このIDを非表示/違反報告)
きらら(プロフ) - 杳覇さん» 第13話の「奇数な為、」という所からの行です。これからも頑張ってください！ (2020年2月27日 21時) (レス) id: 36a6836253 (このIDを非表示/違反報告)
杳覇(プロフ) - きららさん» きらら様！ご教授ありがとうございます。すみません…！！もし宜しければ、何話か教えて頂けませんか…？ (2020年2月27日 20時) (レス) id: 37d55cd9aa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Vermut x他1人 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Detectivec2/
作成日時：2018年5月22日 15時
