ぷれぜんと ごじつだん に ページ45
「やっぱりおかしい、あいつ」
呟くようにして、上司の丸山さんは俺の横に腰をおろした。飲もうとしていた缶コーヒーを口から離してちらりと様子を伺う。すると、こちらを見ていたらしい丸山さんとバッチリ目があってしまう。
「なんか知ってるか、風見?」
「は、いえ…知りませんが?」
じいと見つめられて、しどろもどろに答える。おかしいあいつ、というのは多分降谷さんのことだろう。最近やけにバリバリと働いている上司の背中を思い出す。前から働きすぎな人ではあったが、この頃は疲れというものが見えないのでおかしいと俺も思っていたのだ。
「最近…なんだかおかしいよな」
「そうですね…まぁ」
「やっぱりなぁ」
そう言う丸山さんの顔はこわばっている。そんな表情だと、なんだか嫌そうですねとは言えずふらふらと視線をさ迷わせる。
「なんだ風見、その顔」
「えっ、あ、いえ」
その言葉そのままそっくりかえしてやりたい、と思うが口を閉ざしてにこにこと笑って誤魔化そうとする。しかし、さらに眉に皺が寄るだけで、効果はないらしい。
「降谷の事、不気味とか思ってる?」
「いや、それは丸山さんが」
さすがの俺も口からぽろりと言葉が転がり出した。自分の思っていることを俺にいってるだけですよね?と続けようとしたとき、ひやりと途端に空気が冷たくなる。背筋をつーっと汗が伝っていくのが気持ち悪い。
「どうした?誰が何だって?」
「ふるっ、降谷さん」
声が震えて、おそるおそる振り返れば淡い金髪に日本人離れしたような深い青の瞳がこちらを映した。声もあげられず黙りこくっていると、あ…そういえばと丸山さんがのんきな声でその場の雰囲気を変える。
「最近なんかあった?うちの娘と」
「は、?」
知ってるんですか、丸山さん。
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垢 - ツインテールロリ...夢が膨らみますよね。二次元でも三次元でもいいですツインテールロリは素晴らしい。が膨らみますよね。 (2020年4月17日 23時) (レス) id: d1cc51c7c0 (このIDを非表示/違反報告)
lkwisterven - 幼女っていうか、うん、幼女だね。背が(´;ω;`) (2019年8月20日 20時) (レス) id: c9c05fe7f4 (このIDを非表示/違反報告)
えだまめ - はなはなさん» ご指摘ありがとうございます!花の知識が曖昧で間違えてました…お恥ずかしい… (2019年5月20日 20時) (レス) id: d685bda1b2 (このIDを非表示/違反報告)
はなはな - おはな よん 、お花の名前はミラムスではなく、ミムラスですよ (2019年5月20日 20時) (レス) id: 8b40cac6e3 (このIDを非表示/違反報告)
えだまめ - ラムさんさん» そう言ってもらえて光栄です。のんびりですが、頑張って更新していきますので、長い目でお付き合いください! (2019年5月15日 22時) (レス) id: d685bda1b2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:えだまめ | 作成日時:2019年5月4日 23時