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「えっと、まずこのクラスでな
半分よりこっち側にいる」
「ちょ、ヒントって絞りすぎやろ！」
「えーあっ奈々ちゃん？」
「違うでー」
このクラスで一番可愛くて、紫耀とも仲が良い
奈々ちゃん。私も紫耀の好きな人と言われて
すぐでてきたのは奈々ちゃんだった。
隣の子がどんどん聞いてくけど、
廉は否定するばかりで教えてくれる気が
さらさら無い。
「廉！誰言っても教える気ないんやろ！」
隣の子もおんなじ事を思ったらしく、
廉に聞いた。
「いや、ホントに名前が出てないから
否定してるだけやで」
「廉、それもうヒントやなくて答えに
なってまうやん...」
紫耀がそう言うって事は廉のは本当？
「じゃあもう１つだけヒント。
髪がこんくらいの長さ」
手で長さを表現してるけど、
なんかチラチラこっち見てる...？
「あ、もしかして...あたし？」
確かに髪の長さが同じくらいだ。
「ちゃう。」
「いや、マジに捉えへんでよ！
逆に恥ずかしくなるわ...」
「うーん...あと残ってんのは
あっ！由紀ちゃんそう言えば言ってなかった！」
私の名前が出た瞬間、紫耀はそっぽを向いて
「もう終わりや...」
と嘆いてる。
「そーやで！紫耀の好きな人は由紀やでー」
...え？
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ウユニ - ゆずぽんさん≫教えて頂き、ありがとうございます。 (2018年4月12日 20時) (
レス) id: 5f26d1c0d8 (このIDを非表示/違反報告)
ゆずぽん(プロフ) - オリジナルフラグ外し忘れてますよ。 (2018年4月11日 22時) (レス) id: 557f97ce01 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ウユニ | 作成日時：2018年4月9日 15時
