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Side of You
クッキーに合うように紅茶を淹れる。
さくちゃんと紅茶のお店に行って
選んだなぁ…なんて。
『ん、ありがとう』
「………さくちゃんに」
『…うん』
「さくちゃんに、怒られちゃって」
向かいあわせで席に着くと
涼さんはただ頷いて聞いてくれる。
『うん、昨日学校帰り機嫌悪かったし
夜ご飯も要らないって』
「え……」
夜ご飯はいつも食べてる彼が
そんなのするなんて珍しい以外の何者でもない。
あいつが作ってくれるから、って
さくちゃんはちょっと不器用だけど優しいから。
『まぁ…なんていうかさ』
「うん…」
『Aの隣は俺だ〜って
思ってたんじゃない？(笑)』
「隣……」
『彼氏、出来たんでしょ？Aちゃん』
「なんでそれ……っ！」
『朝やけに降りてくるの早かったからさ
龍斗にどうした？って聞いたら言われた(笑)』
さくちゃんにまだ言ってないのに
なんで知ってるんだろう？
………まさか。
「見てたの…かな、」
『ふふ、多分そうだね(笑)』
「え、え………えぇぇ……」
『ただのヤキモチだよ、拗らせてるけど』
「拗らせ……？」
『あー、いや、こっちの話(笑)』
そう言って、涼さんは紅茶を一口飲んだ。
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みさ(プロフ) - 涙止まらないです(>_<)続きが気になります！頑張ってください！ (2019年7月9日 21時) (
レス) id: 277c761ba3 (このIDを非表示/違反報告)
さく - 続き書いてほしいです... (2019年3月12日 16時) (レス) id: e146983590 (このIDを非表示/違反報告)
つぐ(プロフ) - 続きが気になります！ (2018年9月7日 17時) (レス) id: 73238f07b5 (このIDを非表示/違反報告)
まとこ(プロフ) - さくちゃん切なすぎて涙止まらないです( ；；) (2018年9月2日 19時) (レス) id: 9a86c37ad7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：むう
| 作成日時：2018年6月28日 20時
