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そして、双子は努力する。 ページ5
「…ごめんね。僕たち、まだ生まれて6年しか経ってないから、失礼なことも言っちゃうかもしれない。でもね、僕も、Dreamも、決して嫌いだとか、気持ち悪いだとか、そんなことは思ってない。
もし人殺しだって話が本当でも、僕たちは貴方を保護する。
きっと、理由があるんでしょ?」
「ッ…」
なんで、初対面の奴にそんなに優しく出来るんだ。
優しくしないでくれ。折角固めた決意が壊れてしまうじゃないか。
また、泣いてしまうじゃないか。
グイッ
「わぁっ…」
ギュッ
「ど、どうしたの?」
「ありがとう、ッ…」
きっと、この時私は泣いていたと思う。
「…メア…顔真っk」
「待ってお願い絶対言わないで!!!!!」
*
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