40.真実を語る ページ42
キヨside
Aさんは、まるでウェスカーを知っているかのような口ぶりだった
…しかも、あの女の娘ってどういう事だ？
ウェスカーは誰のことを言ってる？
『娘…、お母さん？貴方、お母さんのことを知ってるの？』
レト「え、でも…Aのお母さんは遠い昔に出ていったんじゃ……」
俺が悪い立場だったのに一転、ウェスカーが問い詰められる
あぁ、嫌われたまま逝ければ本望だったのに。
ウ「ふはは、まず研究長に話を聞いたらどうだ？
ここであったこと全部、な」
また視線がこちらへ向けられる
潮時、なのか……
悪い事はいつかバレる。つまりそういう事だ。
ガ「話してくれ、キヨ」
あぁ、5年前はこんな事してるなんて想像もつかなかったな
「話すよ…Aと会わなくなってからの事を全て」
.
.
Aさんが突然コンビニを辞めたと知った時は、俺は悲しみでいっぱいだった
その時はもう彼女に惚れてたから。
だから俺は少しでもAさんと繋がりたくて、薬について勉強し始めた
今Aさんも俺と同じことしてる、って考えたら気が紛れたんだ。
毎日毎日薬について勉強して
実際に物を使って実験してみることもあった。
市販の薬を調べて見たり、薬草を買って調合してみたり。
いつの間にかその趣味はどんどんエスカレートして行った。
ウイルスの結合、ワクチンの精製。
最初は全く上手くいかなかった。
だから自分が風邪をひくだけで終わったり、ただの気味悪い液体が出来るだけなんてことはしょっちゅう。
だけどそんなある日
あるウイルス同士を結合したらとんでもないものが出来た。
それが初期段階のt-ウイルスだ
試しにそれを観葉植物に投与してみると、猛スピードで成長し
くねくねと動くようになった
俺を変えるきっかけとなったのは……
このt-ウイルスで
俺にバカみたいな考えをさせるようになった。
�爐海譴里泙泙い韻�Aを作れるんじゃないか��
ってね。
自分でも何を考えてるのか分からないけれど、目の前の蠢く観葉植物を見たら不思議と確信を持てた
そんな時、どこから情報が漏れたのか分からないが声をかけてきたのが
この製薬会社であるアンブレラだった
通達で
「君の力を私たちに貸してほしい
私たちと協力して研究を進めないか？」
と。
今考えたら危なすぎるけど
当時の俺は自分の夢が100％になった気がしていたんだ
翌日俺はt-ウイルスを持ち、表記されていたこの館へと足を運んだ
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さんご(プロフ) - シャオランさん» わ〜！！嬉しいです😭この小説書いて良かったです！！ぜひぜひ何回も読んでやってください😌❤️コメントありがとうございました！！ (2022年4月30日 19時) (
レス) id: 435cdb899d (このIDを非表示/違反報告)
シャオラン(プロフ) - 今まで読んだ中で1番好きな小説です！もう1回読みたいと思わせるような小説で、画像などのクオリティが凄すぎてもうこれをゲームとしてプレイしたいとまでなりました！！素敵な小説ありがとうございます。 (2022年4月18日 17時) (レス) @page44 id: 3b3e01edc0 (このIDを非表示/違反報告)
さんご。(プロフ) - にこりさん» 嬉しいですありがとうございます；−；画像頑張った甲斐がありました！他の作品も読んでくださってるとの事なので、これからも頑張ります！ (2021年9月18日 12時) (レス) id: 964fb42fef (このIDを非表示/違反報告)
にこり(プロフ) - こういうタイプの小説初めて読みました！画像とか凝ってて面白かったです。他の作品も読んでいます素敵な作品をありがとうございました！ (2021年9月18日 8時) (レス) id: 77e29caa07 (このIDを非表示/違反報告)
さんご。(プロフ) - sugarさん» ありがとうございます！楽しんでいただけたなら嬉しいです(*´ `*) (2021年9月3日 10時) (レス) id: 964fb42fef (このIDを非表示/違反報告)
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