検索窓
今日:2 hit、昨日:0 hit、合計:1,045 hit

七説 ページ7

あやかしの少女は人間の街を見る。

一度も見た事のない外の世界。

そんな少女の後をつけるあやかしが二匹。

少女は気付いているのか否か。

突如、二匹のあやかしは少女を捕獲しようとした。

勿論少女は逃げる。

少女にとって今だ未知なる地を解放したばかりの脚で、何故自身が追われているのかも分からずにただただ走り続ける。

赤子以下の知識で自分より長い時間を翔るあやかしに通じるはずもなく、塀にあたり二匹のあやかしに捕獲された。

少女の心に疑問が漂う。

『何故、自分なのか』

『自分が何をしたというのか』

『自分はいったい何者であるのか』

『何故、封印されていたのか』

ただ疑問で心を埋め尽くした。

続く お気に入り登録で更新チェックしよう!

最終更新日から一ヶ月以上経過しています
作品の状態報告にご協力下さい
更新停止している| 完結している



←仂説


ラッキーカラー

あずきいろ


目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.5/10 (4 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:嘔吐中枢花被性疾患 | 作成日時:2017年10月23日 2時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。