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七説 ページ7
あやかしの少女は人間の街を見る。
一度も見た事のない外の世界。
そんな少女の後をつけるあやかしが二匹。
少女は気付いているのか否か。
突如、二匹のあやかしは少女を捕獲しようとした。
勿論少女は逃げる。
少女にとって今だ未知なる地を解放したばかりの脚で、何故自身が追われているのかも分からずにただただ走り続ける。
赤子以下の知識で自分より長い時間を翔るあやかしに通じるはずもなく、塀にあたり二匹のあやかしに捕獲された。
少女の心に疑問が漂う。
『何故、自分なのか』
『自分が何をしたというのか』
『自分はいったい何者であるのか』
『何故、封印されていたのか』
ただ疑問で心を埋め尽くした。
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作者名:嘔吐中枢花被性疾患 | 作成日時:2017年10月23日 2時