気まずい（？） ページ5
『おはよーっす』
そう言っていつも通り教室に入るとやっぱり群がる女子。
やめろウザイ←
モブちゃん「おはようAくん！！」
モブ子ちゃん「おはよー！」
モブ美ちゃん「おはよっ！」
『ん。おはよう。』
かるーく挨拶を済まし自分の席に着く
『……雨宮さん』
「…！！は、はい」
『おはようございます。雨宮蓮さん』
「…おはよう」
さすがに昨日のように話す訳には…
坂本「おーい！！れんれん！色彩！」
空気を読まない坂本さん。
「…はぁ…」
『空気くらい読んでくださいよ…おはようございます』
坂本「わりぃわりぃ。あ、はよーっす」
「おはよう。竜司」
坂本さん曰く雑談したかったらしい
そんなに大きな声で呼ばんくても…
( ´д)ﾋｿ(´д｀)〖えー？嘘。色彩君どうしたの？〗
( ´д)ﾋｿ(´д｀)〖なんか弱みでも握られた？〗
坂本「それでさ…昨日のこと、ほんとにだよな？」
「ああ、そうだな。現実の事だ。」
『そうですね』
帰りたい。←
坂本「どーせならモナが言ってたみたいに改心？させてやりてー」
『改心させるならそれなりにリスクはありますけど』
坂本「まじで…？」
『まあ簡単に言うと精神暴走事件とほぼ同じことなんで
1歩間違えば、あの人死-にますよ』
「嘘だろ…」
坂本「おいおいマジかよ…」
『まあ精神暴走事件はもうおきなくなりましたけど』
「今は高校生探偵だっけ？その人が人気だからな」
坂本「あの明智吾郎？ってやつだろ」
ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ
坂本「やっべ。チャイム鳴った」
「また後でな、竜司」
『また後で。坂本さん』
--------
教室に戻って授業始まった
ぼんやりと黒板の文字をノートに写していると
ｺﾝｺﾝ
机が優しく叩かれました。
雨宮さんです。
1枚の紙切れ渡されました。
ﾍﾟﾗｯ
〖昨日はすみませんでした。マーキングなんてしてしまって。〗
簡潔。
んまあ気にしてないんだけど
お返ししよ
ｺﾝｺﾝ
優しく机を叩き返す
ビックリして顔を上げた雨宮さん。
そっと紙切れを渡す。
ペコッと軽くお辞儀をし、ノートに向き合った
--------
休み時間だー。
よし。屋上行こう。うん。
--------
「ああ。」
「ってさ〜ほんとうざいのな！」
「あのさ、竜司」
「ん？どしたれんれん」
「絶対に恋しちゃ行けないと思う人に恋したらどうする？」
「例えば？」
「同じ男とか…」
「ってことはれんれんお前…！！」
「……///」
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アイト - コメント失礼します。とても面白い作品で久々にワクワクしました。今は更新が出来ない状況にあるのかもしれませんが、作品の続きを楽しみに待っています。 (2020年5月24日 12時) (
レス) id: 480ca03fdd (このIDを非表示/違反報告)
三日月 - 続きまだ? (2020年1月7日 4時) (レス) id: 4d4917b86c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：狐珀さん | 作成日時：2019年12月31日 6時
