【ハイキュー】元キャプテンはマネージャーに。

第１４話 ページ14

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そして、夕方になり…




｢買い出し行きましょう｣

｢はい！｣

｢うっす！｣




潔子さんの言葉で、近くのスーパーまで買い物に行くことに。しかし、

｢烏野のマネ！監督が呼んでる！｣

と誰かの声が聞こえ、潔子さんは走っていってしまった。となると、買い出しは仁花ちゃんと私だけになってしまう。

二人で、この量の買い物か…



私は買うもの、と書かれたメモに目を通してため息をつく。




｢だ、大丈夫ですよ！私、力ありますし！｣




そう言って、力こぶを見せる仁花ちゃんだが…
うん。見当たらないよ。

ああ、可愛い。
無言で頭を撫でれば、首を傾げるこの可愛い生き物。




｢かわいい女の子に重いもの持たせらんないし、烏野今休みだから、誰か引っ張ってこ｣

｢か、可愛いだなんてそんな！！私、殺されます！！｣

｢うん？なんで…？｣

｢いや、だからあの…！！滅相もなくて…！！暗殺されてしまうかもしれないので…！｣

｢うん。うん。可愛いなぁ…｣




まるで聞いていないけれど、とりあえず可愛いのでよしとしよう。
ちなみに連れていくのは、一番ちっこい？オレンジ色の髪の男の子と口がとんがった黒髪の目つきが悪い男の子。

なんか、｢スーパーまで競走な！｣とか言ってっけど…大丈夫か。

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