取り合いされてみた ページ6
J「おいおい、Aは僕のものなんだ。そんな力強く引っ張るなよ」
R「あらジャックス。Aをモノ扱いしないでちょうだい？」
P「こればかりは2人には譲れないっ…というか…」
ラガタは右腕を、ポムニは左腕を引っ張り、ジャックスは貴方の後ろにいます。逃げ場なんてありません。
『いや…あの、みんな落ち着いて？』
貴方が落ち着かせようとするも、3人はバチバチ。
J「ポムニは見るからに動揺しまくってるし、君も内心超動揺してるでしょ？でも見なよ、僕のこの溢れ出た余裕。」
R「あら、私、こういう時は冷静よ。動揺してるのは貴方なんじゃない？ジャックス。」
P「け、喧嘩しない程度に！…それに、Aとは最近全然話せてもないし…今回は私に譲って欲しいな〜って…」
J「だから？話し相手はそこら中にいるさ。」
R「ちょっとジャックス、貴方一番歳下なんだから私達に譲りなさいよ。」
J「うるっさいなぁ歳なんて今は関係ないだろ？」
『(譲れって言ってるけど…ラガタもポムニも私の事モノ扱いしてない!?)』
J「でも……この前は僕としたよなぁ。A？」(キスしてみた参照)
『えっ…？(なんかしたっけ。)』
R「は、え、ちょ、なにしたのよ!?」
J「さぁ？」
P「なに…したの？A…？」
『えっ？え、あ、えーと…』
R「ジャックス…貴方デジタルの世界でもそんなことしたの!?」
J「なんだそのまるで前世でもやっていたかのように。」
ものすごい会話が繰り広げられる中、貴方は目を丸くして立っていることしかできません。
R「はぁ…A、私の部屋へ行きましょう。久々にチェスでもやってね。」
と、ラガタは貴方の手を引っ張り、部屋へ連れていこうとします。が。
P「えっ、ええ!ラガタ!私たちを取り残して!?」
J「卑怯な手しか使わないのか。」
『ね……ねぇ…。あの…』
R「あら、どうしたの？」
『普通に…うるさい』
J･R･P「!?」
貴方の放った言葉に3人は驚き、そのまま硬直。
『あ、え、3人とも…??』
掴まれていた手もいとも簡単に抜け、貴方はもう自由の身。
『えっと…失礼しましたー…』
そのまま部屋に直行し、このA取り合い事件は幕を閉じたのでした。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 103人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
まつ - 続き待ってますね！！だけど、無理せず投稿してください！！ (4月5日 0時) (
レス) id: 89d6b7fe41 (このIDを非表示/違反報告)
作者A(プロフ) - あみゃ サブ垢さん» コメントありがとうございます。最近私生活も落ち着いてきましたのでそろそろ再開しようかなと思います。気長にお待ちください🤭 (2月9日 0時) (レス) id: ca96b616b6 (このIDを非表示/違反報告)
あみゃ サブ垢 - 作者Ａさんの書くジャックスが大好きです！ あと…えっと、ご勉学頑張ってください!! (2月7日 22時) (レス) @page15 id: 2da006883d (このIDを非表示/違反報告)
エヌア - なんか、ケインに束縛されたい感があります……！束縛されても、おーｋって感じです！ (1月4日 19時) (レス) id: 0bd8eb1c3e (このIDを非表示/違反報告)
エヌア - Ｒ２☆さんへ、そうです！そうです！ケイン大大大好きです！ケインのヤンデレ！いいですねぇ〜！ (1月4日 19時) (レス) id: 0bd8eb1c3e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：作者A | 作成日時：2023年11月26日 23時
