撃つ53 ページ16
貴「話が違います
離れてください、やめてください」
ク「お前のすべてが愛おしいぞ
アカリ」
ぞわりと体に鳥肌が立つ
ホテルの中に入った途端
いきなりベッドに押さえつけられた
本で読んでいたからわかる
欲を私にぶつけようとしている、それか
自分の後をついでもらうための
子の授かりの儀式
貴「愛していない人と儀式などできません」
ク「それが本当と言えるか？」
貴「え？」
ク「アカリは記憶が戻っていないんだろう？
もしかしたら俺を愛していたのかもしれない
アカリに子供がいるかもしれない
アカリは本当は老人かもしれない」
貴「何が言いたいのですか？！」
クロロは真顔になっていった
ク「記憶がないお前に文句を言われる権利はない
お前は文句の“も”もいえる権利はないんだ」
悔しい
悔しい
貴「わっ、私は！
前の私は人を殺すという罪を犯してしまいました！
そんな私に子を作る儀式などできません！
それに私は一生罪を背負わなければなりません！
あなたにそんな気持ちをわかってもらえるとは思えません
ヒソカというう人が本当に私を殺そうとしているかも嘘なのでは？」
ク「・・・・ハァ」
ため息をつきパッと腕を解放してくれた
貴「ハァ、ハァ」
過呼吸になる寸前でした
危ない、危ない
ク「お前は誰にも渡さない」
貴「え？」
ク「もうお前をあの家に戻すつもりはない
アカリ、お前は俺の“所有物”だ
誰にも譲らない」
貴「そっ！そんなこと！何故あなたが決めるのですか？！」
私はドアに向かって走った
するとクロロは足が速く
私の肩を掴んだ
その時だったのです
パンッ！！！
貴「えっ？！」
ク「っ．．．．．？！」
ど、どこから持ってきたのよ！私！
私の手には銃が握られていた
その銃はクロロを狙っていたのだ
続く (更新停止中)
お気に入り登録で更新通知を受け取ろう
←撃つ52
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 78人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
でぶき - あああああああああああああ気になるうううううううううううううううううううう!!!!!!! (2022年6月29日 21時) (
レス) @page16 id: 804c35253a (このIDを非表示/違反報告)
歌姫M - うわぉぁぁぉぉぉぁキャぁぁぁぁぁすげぇきになる (2018年12月17日 23時) (レス) id: 6cd51c2a27 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：林檎マカロン x他1人 | 作者ホームページ：http://ｕｒａｎａｉ.ｎｏｓｖ.ｏｒｇ/ｇｅｎ.ｐｈｐ/ｎｏｖｅｌ/...
作成日時：2017年4月23日 18時
