撃つ52 ページ15
貴「わっ、私は貴方が言ってることが本当だとは思えません」
まだ何も思い出せない
貴「もっとほかの人と触れ合いたい」
クロロ＝ルシルフルといると狂ってしまいそうで怖い
ク「・・・・それがお前の答えか？」
貴「えっ・・・・」
ク「ただ単に現実から逃げようとしてるだけじゃないか？」
貴「ちがっ、違う」
ク「今お前は俺におびえている
それはなぜか？さっき会ったばかりだから
でも本当は前に会っている
自分じゃわからないこの状況を受け入れきれず
ただ逃げているだけ
違わないか？」
貴「っ・・・・」
何も言えない
すべてが正解だから
反論すらできない
ク「今アカリが考えていることはどう逃げるか、違うか？」
この人は私が思っていることを次々えぐり取っていく
恐ろしい
恐怖でまた体が動かない
ク「服がぬれている、その辺のホテルでも行こうか
話がしたい」
私はしたくない
いや、
貴「わかりました、話しましょう」
記憶が戻るチャンスかもしれない
絶対掴んで見せる
本当の“自分”を
ク「・・・・・」
怪しげな眼で見ているクロロ＝ルシルフルの顔なんて
私は見ていなかった
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でぶき - あああああああああああああ気になるうううううううううううううううううううう!!!!!!! (2022年6月29日 21時) (
レス) @page16 id: 804c35253a (このIDを非表示/違反報告)
歌姫M - うわぉぁぁぉぉぉぁキャぁぁぁぁぁすげぇきになる (2018年12月17日 23時) (レス) id: 6cd51c2a27 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：林檎マカロン x他1人 | 作者ホームページ：http://ｕｒａｎａｉ.ｎｏｓｖ.ｏｒｇ/ｇｅｎ.ｐｈｐ/ｎｏｖｅｌ/...
作成日時：2017年4月23日 18時
